こんにちは、TAKUラオバンです。
台湾台中市にある逢甲大学の語学センターで中国語を勉強して2カ月が経ちました。
現在、逢甲大学の語学センターの春学期(3月~5月末)の部に通っています。
各学期には「學期活動」というのがあり、春学期は「國際美食節」でした。
「國際美食節」というのは語学センターに通っている学生たちで自分たちの国の料理を振る舞う文化際みたいなものです。
そこで
今回は逢甲大学の「國際美食節」体験レポートを皆さんにご共有できればと思います。
【▼逢甲大学に関する記事はこちらから】
【逢甲大学生活レポート①】台湾の語学センターへの入学申請から初日まで編
【逢甲大学語学センターレポート②】27歳の社会人が1カ月勉強して感じたこと
目次
國際美食節とは
國際美食節では語学センターの各クラスの人たちが2種類の軽食を提供するという文化際のイベントです。
逢甲大学の学生や先生方、周辺地域にお住いの方々がお客さんとして来店します。
なので使用言語は必然的に中国語での接客対応になりますね。
「おぉこれは!中国語を鍛えるいい機会!」
今回、私たちが提供する料理は“アメリカ風ケーキ”と“メキシコ風ナチョス”に決まりました。
店名は「姐姐的家(跟一個哥哥)」に決定しました。
意味は「お姉さんの家(と一人のお兄さん)」です。
私のクラスは私以外皆さん女性なのでこの名前に決まりました。
これが結構先生方の間では可愛いと評判になりました!
ポスターはタイ国籍のクラスメイトの子が作成してくれました。
「いや、時間なかったのに結構クオリティー高いポスター💦凄い…」
当日は文化際ムード
当日の語学センターには各国の国旗がずらり並んでいて文化際気分です。
まさか27歳になって文化際で出し物をするとは学生時代の頃を思い出しました。
「まだ27歳じゃん!」って思うかもしれませんが、大学卒業してから日本で働いていて結婚して子どもが生まれて数年ですっかりおっさんになっていたタイミングでした。
しかも今回は様々な国出身、年齢、宗教の方がいらっしゃいます。
使用言語は基本中国語になります。
内心ワクワクと緊張でいっぱいでしたね。
各クラス教室のデコレーションも準備も整ってまいりました。
皆さん、仕事があったり育児があったり準備する時間があまりない中でお疲れ様です。
フードフェス開始!
当日にカップケーキを調理するのは難しいので、事前にアメリカ人のクラスメイトの家で調理しました。
アメリカ人のクラスメイトはアメリカ学校で英語の先生をやっています。
その学校の中に自宅があり、台湾にある家とは思えないほどアメリカサイズの家にビックリ!!

なぜか妻を連れていく私
キッチンに6人調理していても邪魔にならない広さ…
将来こんな家に住みたいと思わされた一日でした。
さて話は戻り、フードフェスが開始してすぐにはやはりお客さんが来ません。
私の役割は注文受付をすることになりました。
「何が欲しいのか、いくつ欲しいのか、トッピングは?お金はいくらです。」
英語が話せないのでお客さんとは全て中国語での対応になりますね。
30分ほどすると次々にお客さんが来店してきました。
「歡迎光臨!你想要買什麼?」
結構なんとかなるもんでしっかり販売することが出来ました。
全て完売
お店自体は結構お客さんが来店していただき、用意していたケーキとナチョスはすべて完売しました。
周りの店舗に比べて20元ほど単価が高かったですが、一番早く完売しました。
ご来店くださいました皆さん「謝謝!」
結果は第二位に!

右から3番目が私です。
今回、出店されたのが5店舗になります。
その中で先生方が「美味しい・また購入したい」と思ったらポイントがもらえ、結果5店舗中2位を獲得することが出来ました。
賞品はなんと3000元の紅包(お年玉みたいなもの)を主催者側からいただくことが出来ました!
店舗の売り上げも良く、かなり利益が出たので今度みんなでそのお金を使ってちょっと高いご飯に行くことになりました。
「みんなで麻辣鍋でも食べに行きたいなぁ~」
いかがだったでしょうか?
以上が逢甲大学の「國際美食節」体験レポートになります。
逢甲大学の語学センターは中国語の勉強だけでなく、文化際みたいなイベントや言語交換交流などいろんなイベントが楽しめます。
しかしただイベントを楽しめるだけでなく、今まで学んだ中国語がどれだけ通用できるか確かめることが出来ます。
もちろん中国語を聞き取れない場合もありました。
しかし台湾の方は優しいのでゆっくり話してくれたり嫌な顔をする人はいませんでした。
(まぁ、店員が外国人というのも分かっているっていうのもあるかもしれませんが)
逢甲大学の語学センターでは中国語の勉強を授業だけでなく、様々なイベントに参加して中国語を鍛えることもできるのでオススメです!