【台湾に移住してよかった5つのこと】日本から出てみて得られるメリットって?

こんにちは、TAKUラオバンです。

台湾人の妻を持ち、2歳の1人息子がいるごく普通のサラリーマン。

私は2021年6月に退職届けを出して台湾に移住を決意し、同年12月に家族3人揃って台湾に移住してきました。

それから約4カ月台湾で過ごしてみて、日本では体験できない素晴らしい体験や海外ならではの辛いこと様々なことを体験しました。

以前「台湾に移住して少し辛く感じた5つのこと」を記事にしたので、今回は

台湾に移住してよかった5つのこと(メリット)

について皆さんにお伝えできればと思います。

これから海外へ移住をしたい方、海外に行くことに憧れている方に少しでも海外に住むイメージが湧けるかもしれませんので、是非最後までご覧ください。

(▼以前「台湾に移住して少し辛く感じた5つのこと」の記事はこちらから)

【台湾に移住して少し辛く感じた5つのこと】TAKUラオバンの悩み

①何するにしても自信がつく

台湾にきて自分自身は一番これが大きく感じたことです。

それは「何かチャレンジすることに度胸がついたこと」です。

理由は台湾でも「生活できる・やっていける」という自信がついたからです。

妻と当時1歳の息子を養わなければならない家族の大黒柱であった私は安定した会社を27歳という若さで退職し、息子と私の中国語習得のため台湾へ渡りました。

新卒で入社した会社は給与も良くボーナスもコロナの時期でも年に3回出るほど文句無しでした。

このまま会社を辞めずに生活をすれば、何不自由ない人生を家族3人送れたと思います。

しかし、そんな会社を辞めてまで台湾へ行きたいという私のわがままを妻は聞いてくれました。

正直めっちゃ悩みました。

中国語話せないのに台湾で家族を養っていけるのか

あの時、そんな人生でも最大の迷いに私の背中を押してくれた妻には感謝しきれません。

実際家族の支えで台湾で生活していけており、今では中国語を勉強しに語学センターにも通っています。

台湾人の方はとても優しくて、困っている私に普通に声をかけてくれます。そして助けてくれます。相談に乗ってくれます。

台湾に行く前はちょっとしたことでもいろんなことでビビっていた私でした。

しかし、今では「何かチャレンジすることに度胸がつきました

もちろん失敗することもあります。

でも、人生の致命傷な傷を避ければ失敗することもありだと思います。

流暢に英語や中国語が話せなくても台湾人や外国人に話しかけてみる。

台湾の夜市で屋台をやる計画をしていたりと、自分の行動に自信を持ってチャレンジしてみることはいいのかもしれません。

②言語を習得できる環境にある

海外は言語を習得しやすい環境である

これは当たり前ですが、台湾に行けば基本コミュニケーションは中国語が話せないと生活できません。

どこに行くにも中国語が聞こえてきて、台中市なんかは全くと言っていいほど日本語を聞きません。

外で日本語を話すと周りからすごく不思議そうに見られます。

そういう環境だからこそ、現在通っている語学センターで学んだ中国語をすぐにその場で使うことが可能です。

台湾人あるある!!

台湾では中国語が聞き取れなかったり、何言っているか分からなかったりすると「はぁ??」って言われます。

これは喧嘩を売っているのではなくて、台湾人が聞き返すときに使うセリフなので誤解しないでくださいね。

自分の発したセリフの意味がちゃんと相手に伝わると気持ちいいですよ!

以上から「海外は言語を習得しやすい環境である」といえます。

しかし、ここで勘違いしてはいけないのは「海外移住すれば必ずその国の言語を習得できるわけではない」ということですね。

2年間台湾に住んでいる日本人の方にお話しを聞く機会があったのですが、何年台湾に住んでいても全く中国語が話せない日本人の先輩もいるということでした。

もちろん言語習得のためではなく仕事のために日本から海外駐在している方もいます。

しかし、語学留学が目的で台湾に渡航している方でも中国語が何年経っても話せない方も一定数いるそうです。

原因は周りにいる人の環境です。

せっかく台湾に居るのにいつも話しているのは日本人でいつも日本語で話していては意味がありません。

だから、台湾にせっかくいるのだったら台湾人に積極的に話していきましょう。

おススメは台湾人の店員さんに料理を中国語を使って注文してみることから始めることです。

自分はお客さんなのでそう無下にはされません。

なので自信をもってはっきり中国語で話してみましょう!

③人脈が広がる

何かしら新たな出会い・人脈ができる

台湾に住むと日本では会うことができない人に出会えます。

私は現在大学の語学センターで中国語を勉強しに通っています。

そこでは台湾人だけでなく、アメリカ人・メキシコ人・タイ人・インドネシア人・モンゴル人など日本でとどまっていたら絶対会うことがなかった人たちに出会うことが出来ました。

また、台湾で活躍している日本人にも会いました。

あの時台湾に移住しようと決断しなかったら出会えなかった人たちです。

そういう人たちと出会って日本にはない考え方を持っている方たちのお話を聞いたり、その人の友だちに紹介してもらったりとどんどん新しい人脈を広げることが出来ました。

④いろんなところで日本が愛されていることを知る

台湾は日本の多くの企業が進出しており、「丸亀製麵」や「すき家」「無印良品」「アニメイト」など皆さんがよく知っているお店が多いです。

台湾って「日本の食や文化好きやな」って思うことが台湾で生活していて感じます。

夜市に行っても「日式(日本スタイル)」という言葉をよく見かけます。

間違っていることも多々ありますが、日本語(ひらがなや漢字)の表記もよく見かけます。

語学センターのクラスメイトも「日本に行ったことあるよ!やっぱり日本のお寿司美味しいよね!」って他の国の方からも声をかけてもらうこともあります。

ちなみに台湾人は「あたしンち」のアニメが好きな人が多く、台湾のテレビでも放送されています。

台湾のテレビ番組には日本の放送専用のチャンネルもありますよ!

⑤日本にいたころよりのびのびと暮らせる

日本での生活のルーティンは、平日は朝から晩まで働いてご飯食べて寝る。

そして休日は子どもと遠出をして疲れてまた月曜日の繰り返しだった生活を考えると「台湾に来てからのびのびと暮らせるようになった」と思っています。

首都圏にいたので、休日はどこ行くにも人・人・人で溢れかえっていて帰りの車はいつも渋滞で疲れる日々。

また、日本にいると行きたい場所や欲しいものなど誘惑がとても多く、そのためにお金を稼いでいる感覚でした。

しかし、台湾にきてからそんなに予定もいっぱいになることもなく頑張りすぎなくてものびのびと生活できています。

たしかに台湾の賃金は日本と比べると低いです。

ですが、物価は安く日本でしっかり貯金していたためあまり生活が苦しくなることもありません。

台湾は日本みたく残業が多いわけでもなく、育児に関しては実家や親戚が一同積極的に協力してくれます。

それにより自分の時間も格段に増え、勉強や趣味に没頭することが出来ました。

⑤いかがだったでしょうか?

以上が、「台湾に移住してよかった5つのこと(メリット)」でした。

台湾に限らず海外での生活に憧れている方へ前に一歩でも何かしらのプラスのイメージができたでしょうか?

本来私たちの台湾への目的は息子と一緒に中国語を習得するためでしたが、その国の言語を勉強するうちに台湾の文化や考え方も付随して学ぶことが出来、台湾を渡航前よりも少しでも知ることができました。

逆に海外に出るのはお金かかりそうとか言語が話せないから無理ってネガティブに考えを持っている方もいると思います。

そういう方には実際に海外で住んでみて日本の良さを再認識できるのも良いメリットかもしれませんね。

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

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