こんにちは、TAKUラオバンです。
台湾人は季節を問わず火鍋が大好きです。
ここ私たちが住む台中にも数多くの美味しい火鍋のお店があります。
そこで
今回は湯棧中清店の火鍋をご紹介したいと思います。
2020年3月にオープンしたばかりのお店になります。
私たちが先週行った際はオープン前から既に行列ができており、予約してから行ったのでスムーズに入店できました。
オンライン上で予約が可能ですので行く前に必ず予約してから行くようにしましょう!
アクセス情報
店名:湯棧 中清店
営業時間:11:00~翌朝2:00
住所:台中市北屯區中清路二段1037號
予約サイト:湯棧中清店
予算:1人400元~500元ほど
≪地図≫
お店の案内はロボットが!
当日は予約していたのですぐに席に案内してもらえることになりました。
名前と電話番号を受付スタッフに伝えると、お店の奥から可愛いらしいロボットが出てきました。
すると受付のスタッフが「ロボットが席を案内しますのでついて行ってください」とのこと。
テレビでは見たことあったけど実際に生で見るのは初めてでした。
ロボットくんは一切道を迷わずにぐんぐん前に進みます。
曲がる際はしっかり電光掲示板に「⇒」マークを表示させてくれます。
通路にいた他のお客さんも器用にしっかり避けて無事に席に案内してくれました。
「すごい!!」
将来レストランでこういうロボットがウロウロしている光景が当たりまえになるのかなと未来を垣間見た瞬間でした。
店内はとても綺麗!
店内は天井が高く全体が見渡せるほどすごく開放的です。
木目調の格子で温かみを感じます。どこか日本っぽいところを感じます。
各席も基本、格子板で仕切られています。
テーブルには1人1つのコンロが設置されています。
そう、台湾のお鍋屋さんって1人鍋1つって普通の文化なのです。
もちろん1つの鍋でみんなお箸をつつきあうお店もありますが、1人鍋1つのお店も多いです。
それぞれが好きな味のスープで、それぞれ好きな具材を楽しめるのでこういう形式もアリですよね!
席の手前には火をつけるつまみがあり、その横の引き出しにティッシュやつまようじが収納されています。
メニュー
湯棧で味わえるスープの味は5種類です。
- 麻油:ごま油ベースのスープ。
- 燒酒:お酒ベースのスープ。色んな調理酒が入っています。
- 剝皮辣椒:皮をむいた唐辛子が入っている、辛くはありません。
- 合興沙茶:沙茶醬という塩辛くスパイシーな調味料が入っています。
- 昆布:昆布だしスープ。
メニューの中の青い枠に囲まれた箇所ろ灰色の枠に囲まれた箇所があります。
違いはお肉の新鮮度だそうです。
青い枠は新鮮なお肉を注文のタイミングで切ったもので、灰色の枠のは既に切られているお肉の提供になります。
詳しいメニューの説明は席に着くと店員さんが説明してもらえますよ。
私たちは灰色の枠に囲まれた方を選択しましたが充分すぎるくらい量もあり、美味しくいただきました。
タレとお茶・水は自分で取りに行く
鍋はそのままいただいても美味しいですが、何かタレを漬けたい!っていう方は自分で自由に取りに行くことが可能です。
店内中央にありますよ。
タレの種類は麻辣・チリ系・日本式の醤油など6種類ほど。
その他にニンニクやネギなどのトッピングをいった感じです。
このお店で提供されているお茶は「冬瓜茶」といって、フルーツのお茶?みたいな感じでめっちゃ甘いです。
台湾のお茶って甘いのが普通だから、苦手な人はお水を選ぶようにしましょう。
注文した料理
≪昆布だしの火鍋≫
これは私が注文した昆布味の鍋です。
メニュー名は「昆布板牛腱牛肉火鍋」です。
ご飯と野菜の盛り合わせと冬瓜茶がセットで付いてきます。
これで278元(約1,100円くらい)なのでコスパは最高!
ちなみにご飯と野菜盛り合わせは▲の写真のような感じです。
野菜盛り合わせの中身はキャベツ・しめじ・えのき・とうもろこし・肉団子・蛤・へちま・米血・カニカマ・湯圓などが入っています。
台湾のお鍋っていつも思うけどキャベツ多くないですか?(笑)
≪麻油味の火鍋≫
ちなみに妻が頼んだのは▲の写真のお鍋「麻油味」です。
ごま油風味の味付けで、お酒も入っているそうです。
身体を温めるには最適な味付けの鍋です!
いかがだったでしょうか?
以上が、湯棧中清店の火鍋レビューでした。
台湾でお鍋を食べる際は1人1鍋で食べることが多いので、各自好きな味・食材の鍋を堪能することが出来ます。
湯棧中清店の火鍋は1人前の具材の量は多く見えますが、案外1人でペロッと完食できます。
店内も綺麗で鍋もおいしいので是非皆さん台中の火鍋屋さんもチェックしてみてくださいね!