【台湾に移住して少し辛く感じた5つのこと】TAKUラオバンの悩み

こんにちは、TAKUラオバンです。

私は2021年12月に27歳という歳で会社を退職し、台湾へ家族3人移住しました。

移住の目的は日本人の私と台湾人の妻の間にできた息子に台湾本場で中国語を学ばせてあげたかったからです。

台湾へ移住したころは会社を辞め家族3人台湾へ移住したことが家族にとって良い選択をしたのか疑問でした。

今では台湾での生活は充実していて息子もすくすく成長していっています。

そこで

今回はTAKUラオバンが台湾に移住して少し辛く感じたことを5点ご紹介したいと思います。

台湾に移住された方が皆さん当てはまるわけではありません。

あくまでもTAKUラオバンが実際に辛いと感じたことですが、「あるある!」と思って頂ける方もいるはずです!

また、同じ境遇の方に何かしらの形で寄り添うことができればと思います。

①みんなの会話についていけない

これは結論、「話している中国語が聞き取れなくて何を言っているか理解できない、理解できても話せない」です。

やはり海外なので、言語が話せないとすごくストレスを感じてくると思います。

私の場合は日本で中国語を勉強していたので何とかなるかなぁという甘すぎる考えで移住しました。

結果はやはり台湾人の中国語を生で聴くとスピードが速すぎて「何を言ってるかわからない!」

結局妻の通訳のお世話に…。

台湾は親戚の集まりの頻度が多く、それも結構な人が集まります。

そもそも親戚付き合いがあまり得意でない私は当初、それがかなりストレスでした。

(今でもストレスに感じることありますけどね…)

それに加えて何を言っているかわからない中国語をずーっと聴くことになるのでそれなりの苦痛ですよね。

現在私は台中の大学の語学センターに通っています。

授業中は中国語オンリーですが、同じクラスメイトの人たちとのコミュニケーションはやはり世界共通語の英語になります。

英語も中国語もできない私にとってはやはりみんなの会話についていくのが大変です。

なので、今は中国語の勉強をしっかり頑張って中国語でコミュニケーションをとるように積極的に話しかけています。

同じクラスの子も中国語で必死に伝えようとしてくれるからお互いいい刺激になりとても良いです。

②日本のモノが恋しくなる(旅行やグルメなど)

これは結論、「日本のお菓子や料理、日本の旅行が恋しくなる」です。

日本にいた頃は当たり前ですが、そんなこと感じたことはありません。

台湾人の妻が日本に居た頃、外食は台湾料理のお店ばっかり行ってました。

「せっかく日本にいるんだから日本の料理を食べればいいのに」って思っていました。

しかし台湾に移住した今、妻の気持ちがよ~くわかります!

まだ3カ月しか経ってないのに無性に日本食が食べたくて仕方ありません。

日本のお菓子も食べたい!

幸い台湾でも日本のお菓子は手に入りますが、やはり台湾産のお菓子と比べると割高なのであまり手が付けられません。

さらに日本にいる友だちのインスタとか見てると、日本の温泉旅行羨ましい!東京ディズニーランド羨ましい!ってなります。

台湾の食べ物がおいしくないとか生活がつまらないという訳ではありません。

ただ単に母国の良さを改めて考え直すきっかけになりました。

③小さな欲でも我慢してしまうこと

これは結論、「言葉を話せないと自分の受けたいサービスが受けられない・購入できない」です。

恥ずかしい話ですが、自分の中国語に自信がありません。

そのため、コンビニ行くことさえも最初はためらってしまいます。

「店員さんの話している言葉が聞き取れなかったらどうしよう。」

「マクドナルドで注文がうまく伝わらなかったらどうしよう。」

とか考えると最初はどこ行くにも不安でした。

最初のころはコンビニ行くのも妻と一緒に行ってました(笑)

でもこれは恥ずかしからずに中国語の発音が間違ってもいいから挑戦することが大事だと最近気づきました。

④衛生面のこと

これは結論、「水や食べ物の衛生面は日本レベルと同じように考えてはいけない」です

台湾の衛生部分は他のアジアの国に比べたら悪くはないと思いますが、やはり日本と同じレベルとまではいきません。

日本の水って水道から出てる水でも飲んでも大丈夫なことが多いですが、やはり国が変わるとそうはいきません。

台湾のホームセンターとかは浄水器を販売しているお店が多く、実際に妻の実家も水を浄水する「ブリタ」を2台愛用しています。

妻からは「台湾の水道の蛇口から出ている水はあまり飲まない方がいいよ」と言われるほどです。

台湾の飲食店では調理台がお店の入り口に設置されていることが多いので、調理台がどうしても直接見えてしまいます。

これはお店によっても様々ですが、食材こんなところに置いていて大丈夫なのか?と思うことも多々あります。

私はお腹下しやすいタイプなので大容量の「ビオフェルミン」を日本から持ってきました。

おかげで何とかお腹を下さずに生活できています。

トイレの面では台湾のトイレはトイレットペーパーを流すことができず、近くに設置されているゴミ箱に捨てなければいけません。

台湾の水圧は低いため、ペーパーを流すとすぐ詰まってしまうからです。

トイレの清掃員もそんな頻繁に清掃するわけではありませんから、最初は衛生面で抵抗もありました。

⑤台湾の税金や手当て関係の制度やルールが分からないこと

これは結論、「その国が提供している保証制度やルールが分からないこと」です。

例えば日本では子どもが生まれれば子ども手当がもらえるとか、転職のため会社を辞めその間の失業手当のこととか国・市役所などが保証している制度があります。

また税金の問題では住民税があったり、年金があったり、確定申告があったりしますよね。

しかし、やはりこれも国が変われば法律や制度も異なります。

「台湾って住民税ってあるの?年金はどういう形で支払うの?」みたいな感じで不安になりませんか?

日本にはあって台湾にはない制度、その逆もあります。

そういったその国の保証している制度や常識というのが中国語が読めなかったり、実際に住んでみないとわからないことだらけです。

いかがだったでしょうか?

以上がTAKUラオバンが台湾に移住して辛く感じた5つのことです。

人によっては「そんな軽いこと?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、「めっちゃわかる!!」って思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ましてや海外に留学経験もなければそもそも初海外っている人で不安に思われる方もいらっしゃるはずです。

私は海外移住のスペシャリストでもなければ、言語もほぼ日本語しかできません。

留学したこともありませんからね。

そんな私でも台湾に移住できるのだから海外移住したいと思われている皆さんも大丈夫!とは言いません。

しかし、少しでもこれから台湾もしくは海外移住される方にとって有益な情報をお届けできれば幸いです。

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

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