【埼玉県に台湾?!】台湾人宮大工によって建築された聖天宮の美しさ

こんにちは、TAKU老闆です。

今回は、昨日埼玉県坂戸市にある「聖天宮」に家族3人行ってきましたので紹介します。

聖天宮は台湾人の宮大工が中心となって昭和56年に着工し、15年間に歳月をかけて、建てた日本国内最大の台湾のお宮なので、本場台湾の参拝体験ができるとのこと。

なんとそのお宮が埼玉県にあるという噂を聞きつけて家族3人無事に台湾に移住できるようにお参りしてきました!

台湾三大宗教の一つ「道教」のお宮

聖天宮は台湾出身の康國典(こうこくてん)大法師が開祖となるお宮で、中国台湾三大宗教【道教・儒教・仏教】の一つ【道教】のお宮になります。

現存するお宮の中では日本国内最大級のお宮になるそうです。見てくださいこの建物の装飾品!まさに台湾!!

装飾品の数々は当時、台湾から運んできたものだそうです。

中の造りは?

なんかもう台湾に来たみたいな「ここ日本だよね?」ってなる見応えのある風景が広がっていました。

スタッフによるとここでアニメのコスプレした人が撮影会をするのだとか。確かにここはインスタ映えする写真スポットになるだろうなぁ。

台湾のお寺で見たことのある風景ばっかりで台湾出身の妻も満足そうでした。

でもなんでこんな埼玉県の田舎の土地にこんな立派なお宮を建設したのか。周りは田んぼや民家なので、この建物だけが一際異彩を放っているのでとにかく目立ちます。

建物入り口の案内によると「坂戸の地に建てよ」と神様のお告げがあったからだそうです。

なんと台湾ではなく、日本の地に建てよとお告げがあるとは…

【見所その1】太極天井

ここでお宮の中の見所を紹介していきます。

まず一つ目は色鮮やかな螺旋状に作られた本殿にある「太極天井」

本殿の中の神殿前では白い石段の上では撮影ができないため、手前の黒い石段の上で撮影しています。

説明では「すべての始まり、宇宙の始まり」を表現しているのだそうです。台湾出身の優しいスタッフが説明してくれました。

見ていると何だか吸い込まれそうな感じになります。実際に御覧いただくと写真では伝えきれないくらいとても綺麗ですよ。

【見所その2】八卦天井

次にご紹介するのは天井に神様の像が並べられた前殿にある「八卦天井」

なんか物凄くパワーをもらえそうな壮大な景色ですね。見応え抜群です。

説明では1,000体以上の神様が祀られているんだそうです。天井続きで首が痛くなりそうですが、見応えがありますので是非、聖天宮へ行った際は天井をしっかり見て行ってくださいね。

【見所その3】九龍柱

次にご紹介するのは石の彫刻で造られた「九龍柱」

えっ、本当にこれ石で出来ているの?と疑うくらい石で彫られたものとは思えない彫刻の柱になっています。

龍の顔が本当にカッコイイですね。龍って彫るのめっちゃ難しそうだけど、

龍は9体いるそうです。数えてみてね。

実はこのお宮の中は龍があちらこちらにいっぱいいます。なんかそういうところが台湾だなぁと感じています。

【見所その4】本場台湾の参拝体験

ここ聖天宮では台湾の実際お寺で行っている参拝をすることが可能です。

写真をとるのを忘れてしまいましたが、1,000円でお線香と神紙のお焚き上げ」ができます。

私みたいに台湾に何度も旅行したことがあってお寺参りをしたことがある人はやり方を知っているかもしれませんが、

ここではスタッフがいるので、初めての方でも体験することができます。丁寧な説明があるので安心してください。

神紙のお焚き上げはお願いをするときやそれが成就したときに感謝の気持ちを示すためにするのだそうです。ここでは「寿金亭」という炉があるのでそこでお焚き上げをします。

【見所その5】台湾式おみくじ

台湾を感じることができる体験の2つ目として前殿にて「台湾式のおみくじ」を体験することができます。

家族3人が無事に台湾移住できるか占ってもらうことにしました。

日本のおみくじとは少し違いますので手順をご紹介します。

1.おみくじを引く前に礼儀として本殿に向かって一礼

2.籖筒(チャムタン)という筒があるのでその中に入っている竹のお札をよく混ぜ、1本引く。引いたら番号を覚えておき、引いた札をもとに戻す。

3.神椑(シンプエー)という木で作られた「陽」「陰」が記された道具を床に落とします。

4.「陰・陽」はおみくじ引いて良し!→手順7へ

5.「陰・陰」は番号札引き直し1の手順からやり直しです

6.「陽・陽」は許可まち。再度神椑を床に落とす

7.「陰・陽」が出たら、引いた番号の記載されている棚からおみくじをとる(この際にお金をいれる)

おみくじ料金 男性・女性:200円 子ども:100円

結果は私は「小吉」…なんとも微妙だなぁ

ちなみに妻は「中吉」、息子は「大吉!」

息子強すぎる…

【見所その6】台湾自販機で休憩

お宮内を一通り歩き回ったら、休憩室で一休憩。この日は、特に暑かった(汗)気温は35℃…暑すぎる…台湾に行ったらもっと暑いのかな…

お宮内になんとも涼しそうな休憩室を発見し、すぐさま入るとなんか日本で見たことない商品が陳列している自販機がありました。

自販機の中身は「黒松芭樂(グアバ)汁飲料」や「打西蘋果(リンゴソーダ)」などのドリンクのほかに、「花生仁湯(らっかせい煮込み)」や「仙草蜜」などの薬膳スイーツ、ヌガーやパイナップルケーキなどのお菓子系など台湾で売られている商品が自販機で購入できるとのこと。

早速、TAKU老闆は喉が渇いていたといこともあり、「打西蘋果」(200円)を購入。台湾で飲んだアップルソーダーだ!物凄く喉が渇いていたので一瞬で飲み干してしまいました。

妻は「牛奶花生」(200円)と「豆漿」(200円)と「お菓子詰め合わせパック」(800円)を購入。

休憩室は冷房が効いており、椅子もテーブルもたくさん設置されているのでゆっくり休憩ができますよ。

アクセス・料金情報(駐車場あり!)

【住所】 〒350-0209 埼玉県坂戸氏塚越51-1

【公式HP】 https://www.seitenkyu.com/

【拝観時間】午前10時~午後4時まで(年中無休)

【料金】

大人:500円 中学生:250円 障がい者:250円(同伴1名250円)

小学生以下:無料(大人同伴必要)

【駐車場】あり(120台無料)

【電車】東武東上線若葉駅(東口)から徒歩約35分

【バス】若葉駅(東口)東武バス「戸宮交差点前」から徒歩3分

おまけ

最後に聖天宮を訪れる前に行ったTAKU老闆が好きなお寿司屋さんに行ったのでご紹介します。

以前、家族で川越に遊びに行った際に訪れたお寿司屋さん「そうま水産 川島店」さんで食べた刺身定食が忘れられなくて坂戸市にもないかと調べていたところ、「和風レストラン そうま 坂戸店」さんがあるではありませんか。

お昼はここで決まり!!早速、訪れましたがどうやら川島店の時とメニューは違いましたね。

川島店の時と同じで、お魚が沢山乗っており美味しかったです。ご馳走様でした。

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