こんにちは、TAKUラオバンです。
日本人が台湾で旅行する場所と言えばやはり「台北」でしょうか?
台北は台湾で最大の都市で、日本からでも約4時間で行くことが出来る距離感なのでとても人気です。
台北の観光スポットと言えば、「台北101」や「九份」、「十分」、「士林夜市」など有名な場所が多いです。
しかし、小さなお子さまがいると電車の乗り換えやバスに乗ったりと移動するのが大変ですよね!
なので今回は
台中在住者と台中出身の妻がおススメする「子連れでも満喫できる!台北旅行2泊3日プラン!」
を皆さんにご提供できればと思います!
なお今回は台中から出発したスケジュールになっていますのでご了承ください。
1日目
①台鉄で名物の駅弁を堪能!
行きに関しては、今回は私が住んでいる台中駅から台北駅まで台湾鉄道を利用して行きました。
所要時間としては約2時間ほどになります。
ちなみに台湾新幹線(高鐵)を利用すると約1時間ほどで行けます。
鉄道の旅で外せないのはやっぱり「鉄道弁当」です!
台湾ではMRT(地下鉄)では飲食禁止ですが、新幹線内や台鉄では飲食可能です。
ちなみにお弁当は中国語で「便當(ビエンダン)」と言いますよ!
今回、私たちが購入したお弁当は「排骨便當」です。
お値段は1箱80元(約320円)です!
「やっぱり台湾のお弁当は安い!」
お弁当は事前に台湾鉄道サイトでチケット購入する際に一緒に注文することが可能です。
乗車して数分後に乗務員がワゴンに乗せて配ってくれます。
お弁当はホッカホッカで温かい状態で配ってくれます!
台湾人は冷たい弁当は好まないからだそうです。
②西門町のドン・キホーテで日本の商品をお買い物!
台北で多くの若者たちが集まるのはやっぱり「西門町(シーメンディン)」。
日本でいうところの渋谷や原宿に近いです。
「西門町」は数多くのショッピングが楽しむことが出来たり、ストリートアートなどを楽しむことが出来ます。
あいにく、この日は雨だったので急遽予定を変更して台湾で初めてオープンした「 DON DON DONKI (西門店)」で買い物をすることにしました。
台湾では「ドン・キホーテ」の表記は「DON DON DONKI」となるそうです。
ちょうど台湾に移住して約4カ月ほどが経ち、日本から持ってきたお菓子や食料を切らしていたので買い足しに行くことにしました。
やっぱり台湾では日本製品が大人気ですね!めっちゃ人が多いです。
DON DON DONKI (西門店)は3階建てになっており、周る順番は3階から順番に下に降りていく流れの感じになります。
- 3階はお菓子・美容・洗剤・おもちゃ・生活用品
- 2階は生鮮食品、お惣菜・酒類
- 1階はアイス・レジコーナー
といった感じになっております。
やっぱり価格は日本より若干高いです。
それでも店内が人で埋め尽くされるほど、台湾人には日本の製品が愛されているんですね。
他の方の買い物かごの中を見ていると日本のお菓子や化粧品などでいっぱいでした。
③「鼎王麻辣鍋」で台湾本場の麻辣鍋を堪能!
台湾と言えばやっぱり「麻辣(マーラ)鍋」!!
「鼎王麻辣鍋」に来たら、鍋の種類は‟麻辣スープと酸菜スープ”のハーフ&ハーフですね!
鍋のスープは少なくなれば継ぎ足してくれます。
特に麻辣スープには豆腐と鴨の血のケーキが入っておりこちらも無料で追加してくれますよ。
鍋の具材は食べ放題ではありませんが、ご飯は食べ放題です。
お値段的にはローカルな台湾の鍋料理屋さんよりかは少しお高いですが、店内はとても綺麗で接客もとても良かったです。
台湾の文化で凄いところは「食べ残しは持ち帰ることができる」ことです。
多くの台湾人はこの店に来ると麻辣スープに豆腐と鴨の血のケーキを最後に追加してもらっててべ残しを持ち帰ります。
そして家にいる家族へのお土産とするそうです。
食べ残しを持ち帰りたいときは「打包(ダーバオー)」と言いますよ。
2日目
④「国立台湾博物館鉄道部」で台湾の鉄道を楽しもう!
「国立台湾博物館鉄道部」は台北駅から徒歩10分の距離にあります。
国立台湾博物館自体は本館・南門館・北門館とあり、鉄道部があるのが北門館になります。
建物自体は日本の統治時代に完成したもので約100年経過しており、戦後は鉄道管理局として利用されていました。
その後改修を行い、鉄道部の展示は2020年より公開されました。
ここでは台湾の生活に直結してきた鉄道や交通の歴史が展示されており、展示自体は2025年まで行われるそうです。
料金は大人100元(約400円)、子ども50元(約200円)で、ほぼ半日過ごせるほど見所満載です。
- 実物大の踏切
- お弁当の歴史
展示室では台湾の今までの歴史の文章や模型が展示されているだけではありません。
実物大の踏切が置いてあったり、歴代のお弁当の模型などが展示されています。
- わくわくする仕組みが沢山
- 石炭入れゲーム
- 息子は踏切に夢中
- 子どもの遊び場は大人気
兒童展エリアではおもちゃのレールをつないで電車を走らせたり、画面上で塗り絵が楽しめたりすることが出来ます。
その他に、自分で踏切ごっこしたり、おもちゃの機関車に跨って自分で走らせることができたりして子どもに大変人気でした。
大体1歳半~4歳ぐらいの小さなお子さんが夢中で楽しんでいる感じでしたよ。
2歳の息子はココが大変気に入ったようで他の台湾の子どもと一緒になって遊んでいました。
「帰ろう」って言ってもなかなか離れてくれませんでしたが…
もちろん大人もしっかり楽しめますよ!
展示室2階には1970年代の台湾の歴史を表現した大型の鉄道ジオラマがありました。
時間になると実際に中国語のアナウンスがあり、電車が実際に動きます。
朝と夜の両方の風景の両方を楽しむことが出来ます。
公演時間は部屋の外に時刻表が貼ってありました。
【国立台湾博物館鉄道部】
公式サイト:国立台湾博物館
住所:台北市大同区延平北路一段2号
営業時間:午前9時30分~午後5時
休館日:毎週月曜日、旧暦の大晦日と旧暦の元旦(春節)
入場料金:大人100元
子ども50元
⑤「台北市立動物園」コスパ良し!可愛いパンダはここ!
台北の動物園を堪能したいならここ「台北市立動物園」です。
地下鉄MRTの茶色い線(文湖線)で終点の「動物園」駅降りてすぐの場所にあります。
なんとこの動物園には約350種、2500匹の動物たちが飼育されていて、あのパンダを見ることが出来ます。
しかも大人1人60元(約240円)で入園することが出来るんです!
「安すぎ!!」
日本でこんなにいっぱいの種類の動物を見ることが出来てこんなに安い料金の動物園ありますかね??
地図を確認するとかなり広くて、多くの動物を見ることが出来るのが分かります。
「いや~広すぎて1日で足りないくらいじゃないか?」
動物園の予定を半日だけにしたのをちょっと後悔しましたね。
動物はコアラにパンダ、ゾウ、サイ、ゴリラなど多数。
小さなお子さま連れはベビーカーの貸し出し(1台50元)もあります。
- 切符売り場
- どこにあるでしょう?
チケットは現金の場合は左写真のように自動販売機で購入します。
悠遊カードでも支払いが可能で、悠遊カードの場合は直接入園ゲートでピッするだけで入ることが出来ます。
そしてやっぱりお目当ては「パンダ」ですよね。
日本の動物園でもパンダを見ることが出来る動物園は東京の上野動物園、兵庫の神戸市立王子動物園、そして和歌山のアドベンチャーワールドの3か所だけですよね。
台北市立動物園ではパンダ館の中でパンダを見ることが出来ます。
この日は3頭のパンダを見ることが出来ました。
やっぱり台湾人もパンダは大好きなようで、パンダ館ではかなりの観客で賑わっていました。
⑥「寧夏夜市」は規模的にちょうどいい!
台北の夜市と言えば「士林夜市」に行く方が多いと思いますが、「寧夏夜市」も台北では有名な夜市になります。
士林夜市に比べ寧夏夜市の方が広すぎず、一本の道路(寧夏路)に両サイドお店が並んでいて、各店舗見やすい構造になっています。
ほとんどのお店は午後5時になるとオープンします。
午後4時付近になるとみんなお店を組み立て、仕込みの準備に入ります。
「寧夏夜市」は地下鉄(紅線)の雙連駅から歩いて約8分ぐらいの距離にあります。
夜市の入り口に堂々とお店を構えている「你好!台灣地瓜球」さんの地瓜球があまりに美味しそうだったので並びました。
地瓜球とは簡単に言うとさつま芋の揚げボールみたなものなのですが、台湾の夜市では超有名な料理です。
外はカリッと、中はふっくら空洞になっていておいしいです。
ここのお店はオープン真っ先にお客さんの列が出来ていました。
その他には蚵仔煎(牡蠣入りオムレツ)を堪能しましたよ。
注文したら1分ぐらいで持ってきました。
店舗の前でいっぱい蚵仔煎を作っている人がいて、多くのお客さんが注文するからすぐに持ってくることが出来るんですね。
蚵仔煎は1つ70元くらいでした。
その他にも子どもが遊べるゲームコーナーなどもありますが、規模自体はそこまで大きくないので夜市をもっと楽しみたい方はあまり向ていません。
ただし寧夏夜市には夜市で食べるべき台湾フードは一通り食べることが出来ますので、そんなに歩き回りたくない方や子連れの方には最適かもしれません。
士林夜市はかなり規模が大きい分、迷子になりやすいです(笑)
【寧夏夜市】
住所:台北市大同區寧夏路寧夏夜市
3日目
⑦最終日は「大安森林公園」で心をリフレッシュ!
台北にはビルが立ち並ぶ都会の中に広大な公園があります。
それが「大安森林公園」です。
この公園にはお子さまが思う存分遊べる遊具や広い砂場、バスケットコートなどがある他、ジョギングを楽しんだりできます。
旅行で少し疲れがたまったらここでリフレッシュするのもいいですね!
公演の池には日本ではあまり見ない鳥がいっぱい生息していて、かなり近くで見ることが出来ます。
しかもかなり大きさもかなり大きい鳥が多かったように思います。
また3月と4月には「シャクナゲ」が咲いていて綺麗でした。
地下鉄「大安森林公園駅」の3、4、5番出口を出てすぐのところにありますのでアクセスも良いです。
帰りは新幹線で!
今回は100%思いっきり遊んで帰るのも良かったのですが、2歳の息子連れてなので疲れて帰るより少し余力を残して帰宅しました。
帰りの新幹線でキンキンに冷えたコーラーを飲みながら台湾のお菓子を食べる。
いつも旅行帰りの電車は疲れててそれどころではありませんが、余裕をもった旅行ができたので良かったですね。
いかがだったでしょうか?
以上が、「子連れでも満喫できる!台北旅行2泊3日プラン!」でした。
台北には台北101や九份、十分、士林夜市など超有名な観光スポットが多数あります。
しかし小さいお子様がいると一緒に移動するのが大変だったり、お子様が楽しめなかったりしますよね。
とは言え、せっかく台北に行くなら大人も楽しみたいところです。
もし台北旅行のプランで迷っていらっしゃる方へ今回のプランが参考になれば幸いです。
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
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