26歳サラリーマン退職願いを提出してきました！

こんにちは、TAKU老闆です。

ついに昨日、約5年間勤めていた会社に退職願いを提出してきました。

実際には引継ぎの量も多いので１２月１５日付で退職することになりました。

そもそもなぜ退職することに決めたのか？

退職の理由は2点あります。

私の妻は台湾人であり、息子は日本と台湾のハーフです。私たち家族３人は現在は日本に住んでいますが、息子の生まれは台湾なので台湾人でもあります。

そのため、最初の語学は母国でしっかりと中国語を学んでほしいという願いで台湾に移住を決めました。

もちろん日本でも中国語を勉強できる学校や教室もあるのでわざわざ移住をする必要もないのではないか？という声もあったのですが、私たち夫婦の考えは現地でしか感じ取れない言語の感覚や発音、イントネーションなどを学べると考えたのです。

（実際に私の職場に中国人の先輩がいて、その先輩の奥さんも中国人でお子さんもいます。家族間は中国語で会話をしているそうなのですが、お子さんの育ちは日本のため日本語しか話したがらないそうです。）

今年の2021年でTAKU老闆も27歳になります。

20代の時って10代の頃の時よりも時間の流れが速く感じませんか？

大学生の頃、「最高の人生の見つけ方」という映画がとても大好きでした。

この映画は、がん余命6ヶ月を宣告された超お金持ちの実業家と勤勉な自動車修理工の二人が「死ぬまでにやっておきたいことリスト」を作成し、それをもとにレーシングカーをぶっ放したり、スカイダイビングをしたり、ピラミッドに上ったりと死ぬまでにやりたいことを全てやっていくストーリーです。

この映画は「タイムバケット」という考えを題材にしたものになります。

「タイムバケット」というのは、≪青年期20代～30代≫、≪中年期40代～60代≫、≪高年期70代～≫といった具合に分けてそれぞれの年代で何をしたいのか、何ができるのか、リストアップしていくといったものが「タイムバケット」といいます。

もうお分かりかもしれませんが、私の２０代の間にやっておきたいことのリストの中に「海外移住」が入っていました。

ですが、人生何があるかわかりません。息子が生まれ家族を持ち、生活費や教育費など必要になってくるので貯金しないとという考えになり、海外移住を諦めていました。

しかし、２０代後半になり私の好きだった映画「最高の人生の見つけ方」をAmazonプライムで観て、

「やっぱり人生後悔したくない」

「中国語をしっかり話せるようになって妻の家族たちとも自分の言葉で話せるようになりたい」

「息子が小さいこのタイミングしかない」

「失敗しても２０台後半もしくは３０代前半まだやり直せるかもしれない」

という気持ちが強くなり、妻に相談しました。

するとあっさりと「いいんじゃない」とOK。妻も台湾を離れ日本に海外移住した身なので、「パパも経験しておいた方がいいよ」と背中を押してくれました。ほんとうにありがたいことです。

しっかり、自分の家計状況を確認し、いつのタイミングでビザを取得するか台湾に出発するかスケジュールの調整を毎日の晩に息子が寝静まったころに妻と家族会議をしました。

そして退職希望日の6か月前に退職願いを提出することを決め、退職願いを提出する前日の夜にメールで「お忙しいところ恐縮ですが、お話をしたいことがあるので明日の18時にお時間をいただけませんでしょうか。」と打ち、送信。

返事は「了解」の二文字だけ。

もう心臓はバクバクでした。もう引き返せないと心の中で思ったからです。

当日、退職願いを提出する前に上司に12月に退職したい旨を伝えた。反応は驚きはあったものの意外にも引き止められはしませんでした。

退職の旨を伝えた後、退職届を提出しました。

帰宅すると妻に退職願いを提出したことを話すと「おめでとう！」と一言。こんなに一緒にいて安心して心強い人はいないと思う。

ちまたに聞く「FIRE」達成で海外移住でもなく、日本の企業で働くわけでもなく、中国語がペラペラに話せるでもなく、台湾で仕事の当てがあるわけでもなく、貯金が７００万ほどで年収４５０万ほどのサラリーマンが家族３人で台湾移住する挑戦はそうたやすいことではないと思います。

ですが、若いうちにしっかりいろんな経験をして日本に帰ってくるときがあれば、スキルも中身もかなり成長したカッコいい大人になっていたいですね。

これからも台湾移住に向けて準備したこと、台湾の情報など皆さんに共有していきたいとおもいますので今後とも宜しくお願い致します。