こんにちは、TAKUラオバンです。
台湾の文化の一つとして「早餐店(ザオツァンディエン)」と言って、早朝に営業している朝ご飯屋さんがあります。
台湾の人たちはアツアツの出来立てのご飯を食べることが好きなようで、冷めたご飯はあまり好きではありません。
早餐店は朝早いところだと朝5時から営業しているお店もあります。
▲こんな感じで、朝早くからみんなバイクで来て朝ごはんを購入して会社や学校に向かう人が多いんですよね。
TAKUラオバン家族もほぼ毎朝、早餐店で朝ごはんを購入して家で食べる日もあれば店内で食べることもあります。
そこで
今回はTAKUラオバンがおススメする台湾の朝ごはんメニュー5選ご紹介したいと思います。
とりあえず、台湾で「朝ごはん何食べようかなぁ?」迷ったら参考にしてみてくださいね。
①飯糰(ファントゥアン)/台湾式のおにぎり
「飯糰」というのは、もち米で作った台湾式のおにぎりです。
このもち米の中に煮付卵や揚げパン、肉鬆(肉のふりかけみたいなもの)、高菜などが入っています。
日本のおにぎりと比べると中身が多い分大きいですが、色んな味を楽しむことが出来るTAKUラオバン一押しの朝ごはんです。
もち米はお店によって、五穀米のような紫色のもち米か白米みたいなもち米かどちらか選択することが出来ます。
食べるときのコツは一口食べると具材がいっぱい出てきますので、袋でギュッとおにぎりのように握って食べていくのがおススメです。
場所にもよりますが、1個大体35元~60元くらいで購入することが出来ます。
「朝からおにぎりはちょっと…重たい」って思っている方は大丈夫です!
意外とそんなに重たくなく中身の具材もみっちり入っているので飽きずにぺっろっと食べ終えてしまいます。
②水煎包(シュイジエンバオ)/焼き肉まん
「水煎包」というのは、下記の具材を肉まんみたいに包んだを鉄板で蒸し焼きしたものです。
定番の具材としては、豚肉・ニラ・キャベツがあります。
お店によって中身は異なるようで、春雨などの珍しい具材が入っている水煎包もあるそうです。
食感は外はカリッと、中身が豚肉だと肉汁たっぷりです。
ほとんどのお店に醤油だれやチリソースなどが置いてたりするので、テイクアウトの際は忘れないように水煎包に少しかけましょう!
サイズ感は手のひらサイズぐらいで、2個もあればお腹いっぱいになるくらいです。
金額的には大体、1個15元から20元くらいで購入できます。
③油條(ヨウティアオ)&豆漿(ドウジャン)/揚げパン&豆乳
「油條」というのは、細長い揚げパンです。
ただ日本の揚げパンとは異なり甘くはありません。
そのため、台湾では「豆漿」と呼ばれる豆乳に油條をつけて食べるのが一般的だそうです。
この豆漿には砂糖が入っていて甘いことが多いです。
TAKUラオバン的にはそのまま食べてもおいしいんですけどね…
台湾人は牛乳よりも豆乳を飲むことが多いです。
私の住んでいる地域の朝ごはん屋さんの豆漿は熱々のもあれば、温めの豆漿、冷たい豆漿を選ぶことが出来ます。
人気は温めですね。
④焼餅(シャオビン)/中華焼きパン
「焼餅」というのは、パイ生地のような焼きパンです。
台湾の朝ごはん屋では、この焼きパンの中にベーコンや卵、油條、野菜などを挟んで食べます。
TAKUラオバンのおススメは鉄板で焼いた≪もやし≫と≪ベーコン≫と≪タマゴ≫を挟んだ焼餅です。
具材は注文したそのタイミングで鉄板で焼いてくれるので熱々のうちに食べるのがおススメ!です。
(▼下の写真はTAKUラオバンのおすすめの焼餅)
金額的には大体、1個35元から70元くらいで購入できます。
⑤漢堡(ハンバオ)/ハンバーガー
ハンバーガーって聞くと、日本の場合はランチで食べるイメージが多いですが、台湾では朝ごはんのメニューの一つとしても食べることが多いです。
台湾には結構、台湾で「漢堡」と書かれているお店が多いです。それくらい気軽に食べることが出来ます。
金額的にはハンバーガー単品だと、1個25元から50元で食べることができ、とてもリーズナブルです。
ちなみにのこういったお店のドリンクメニューは大体コーラとかオレンジジュースなどはなく、コーヒーとか豆乳とか紅茶(めっちゃ甘い)になってきます。
いかがだったでしょうか?
以上がTAKUラオバンがおすすめしたい台湾の朝ごはんメニュー5選になります。
この記事を書いていたらお腹が空いてきました…(笑)
冒頭でも述べたように台湾での朝ごはんは毎朝早餐店で購入して、会社や学校に行く人が多い文化です。
値段もリーズナブルなお店が多いためおすすめですよ!
(▼本日ご紹介した飯糰や水煎包などを含む85品の台湾レシピが掲載されています。)