【台湾での隔離生活ってどんな感じ?】隔離生活(台中市)の一日の流れ

こんにちは、TAKUラオバンです。

明けましておめでとうございます!

2022年1月1日、2週間の長い隔離生活から解放されました。

今回の記事は台湾での隔離生活がどんな感じだったのか、1日の流れをご紹介したいと思います。

※ちなみに私たち3人家族は実家が台中市にあるため、隔離ホテルは台中にあるホテルの中から探しました。

≪午前7時≫起床、朝食到着

朝、7時30分ごろになるとホテルのフロントからLINEで「朝ごはんの準備ができましたよ!」という連絡が届きます。

ホテルによってはドアベルで知らせるところや、ドアをノックして知らせてくれるところもありますが、私たちが泊まったホテルは事前に登録したLINEで知らせてくれます。

品物が届けばこのような感じでLINEで知らせてくれます

LINEで通知

このLINEは届いたものを通知してくれるだけでなく、トイレットペーパーやティッシュ、シャンプーなどホテルで用意してほしいものをこのLINEを通じて依頼することもできます。

朝ごはんはサンドイッチの日もあれば、蛋餅(ダンピン)や焼きそば、焼餃子の日もあり、連続して同じ朝ごはんというのはありませんでした。

小さなお子さんがいて、辛い物は食べられないのなどの要望があれば事前にホテルに連絡しておくとある程度聞いてもらえます。

≪午前8時≫検温→報告

検温は朝と夜の2回実施します。

部屋に記録用紙が事前に準備されているので、その用紙に記入していきます。

記入した用紙の写真をとり、「台中市警察局防疫回報群組」というところに連絡します。

「台中市警察局防疫回報群組」は文字通り、台中市の警察局になります。

連絡の仕方は、台湾の隔離ホテル到着するぐらいの時にSNSにLINEを登録するように台中市警察局より連絡が届きます。

LINEの友達登録をして、そのLINEに先ほど撮った写真を送信し、何も異常がなければ「早上體溫都正常,今天没任何症狀!」とメッセージを送信すればOKです!

報告は朝の1回だけで大丈夫でした。報告は朝の10時までに連絡を入れないと催促の連絡が来ます。

実際のLINE画面

これも場所によっては、直接防疫局もしくは市役所から電話がかかってくる場合もあります。

≪午前9時≫洗濯

もちろん部屋には洗濯機が付いていませんので、洗濯をするときは手で洗い、脱水する必要があります。

TAKUラオバンたちの場合は、浴槽がなかったのでホテルの人に大きな桶を用意してもらい、そこにお湯を溜め、洗濯用洗剤を入れて手で洗っていました。

服を干すときは事前に妻の実家に用意してもらった大量のハンガーと物干しラックで何とかしのぎました。

ハンガーは部屋に事前に用意している数だけで足りないので用意した方がよいです。

服が渇きにくい日は一日中扇風機を回して乾かしていました。

【隔離生活の洗濯であるといいモノ!】

  • 洗濯用洗剤(液体)
  • 物干しラック(移動式)
  • 大きな桶
  • ハンガー類
  • ブラシ

私たちの場合は近くに協力者がいたのでいろんなものが手に入りましたが、協力してくれる方がいない場合は事前に楽天とかで購入してホテルに送付するなどの方法があります。

方法としては、台湾にも楽天があるので欲しいモノはホテルの住所と部屋番号・予約者名で購入して送付しておくと、ホテルの人が部屋まで届けてくれます。

TAKUラオバンたちも、息子の遊び道具として滑り台を購入しホテルに送りました。

(台湾版の楽天はこちら→https://www.rakuten.com.tw/

≪午前10時~12時≫息子と遊んだり、ブログ書いたり、ゲームしたり

2週間も外に出ることが出来ないので息子が飽きないように、私たちの秘策はトミカの車を1日1台ずつプレゼントすることにしました。

これが意外と良かったですね。息子は新しいおもちゃがあるとそれだけで1日中夢中になってくれるので何とか助かりました。

息子が寝ている間は、ブログ書いたりSwitchしたりと時間を過ごしていました。

≪午後12時≫昼食

お昼になると朝食同様、LINEで「昼食の準備ができましたよ!」の通知が届きます。

お昼ご飯は上の写真のような感じで、丼もの+スープ系が多かったです。

≪午後14時≫Uber Eatsなどを利用して間食

やっぱり台湾といえば、「食」ですよね。

さすが、台湾!!Uber Eatsのアプリを開くと食のジャンルが豊富に揃っています。

台湾に来たらやっぱり鹽酥雞(イエンスージー)ですね!毎回、台湾に行くたびに食べています!

鹽酥雞(イエンスージー)とは台湾のスパイスが効いた唐揚げで、実際お店では肉や野菜、練り物、豆腐などがたくさん並んでおり好きな商品をその場で特性スパイスをかけてカラッと揚げてくれます。

鹽酥雞もUber Eatsで注文出来ちゃいます!TAKUラオバンのおススメ具材はヤングコーンと大根餅とゆばです。

(※お店によって並んでいる商品は異なりますので注意してください。)

鹽酥雞のド定番である雞排(ジーパイ)ももちろんおいしいのですが、安くて結構お腹を満たしてくれてさらにおいしいからいつも上の3つを頼みます。

≪午後15時≫ゴミ捨て

ゴミは午後15時から15時30分までに回収して部屋の外に置きます。

ゴミ袋は防疫のために2重にしておく必要がありました。

台湾ではゴミの回収は毎日実施されるので毎日出すことが出来ます。

ただし、ペットボトルと空き缶は最後の日に出す決まりになっていました。

≪午後17時≫夕食

夕食は17時から18時の間に届きます。

夕食はお弁当タイプが多く、メインは鶏肉もしくは豚肉系が多かったです

魚系は最終日近くに一回出たぐらいですね。

ここで台湾の弁当を食べていて日本の弁当と比べて気づいたことを言います。

「台湾の弁当の野菜は基本、茹でているか炒めている」

です。日本のお弁当ってそもそも野菜少ない感じがしますが、台湾の弁当はしっかり野菜が入っています。

妻も日本に来た頃は、火の通っていない野菜を食べるのが抵抗あったらしいです。

火がしっかり通っているので、1歳の息子にも安心して与えることが出来ますね。

≪午後19時≫お風呂

台湾の家のスタイルは基本、ユニットバスが多く、浴槽が付いておりません。

台湾は寒くなる時期が少ないため、シャワーだけが多いようです。

≪午後20時≫映画鑑賞、検温

お風呂から上がったら、ベットでゴロゴロしながら、Netflixで映画を鑑賞したり、ゲームしたりして過ごしました。

本当に何かやることを事前に準備しておかないとダラダラ1日1日過ごしてしまいますね。

TAKUラオバンは会社員時代、Googleカレンダーで1週間ののスケジュールを毎週月曜日に作成するという習慣がありました。

そのおかげか、日常生活でもGoogleカレンダーに1日の予定をしっかり書きこみボーっとしている時間は減らすよう心掛けています。

就寝前に最後の検温を実施したら、1日が終了という流れになります。

いかがでしょうか

以上が台湾での隔離生活の1日の流れになります。

お子さんがいる方はどうやって飽きさせずに14日間乗り切るかが大変だと思いますが、毎日何か新しいおもちゃを与えるとか、新しい遊びをするとかお父さん、お母さんの腕が試されると思います。

最後にアドバイスを挙げるとすれば、日本のお菓子は大量に持って行くといいですよ。

ずーっと部屋にいるので常に何か食べたくなります。

お弁当が少なかったりするとUber Eatsで頼むこともできますが、クレジットカードの決済しかできないので要注意です。

日本のクレジット利用して海外の事務手数料とか入れると相当な請求になってくるので、台湾のクレジットで払えない人は極力日本から食べ物は持って行った方がいいです。

以上になります。それでは皆さん2022年もどうぞ宜しくお願い致します。

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