皆さん、こんにちは。TAKUラオバンです。
台北駐日経済文化代表処で台湾の配偶者ビザを申請する際に指定された項目の健康診断を受け、英文の診断書が必要になります。
今回は、台湾の配偶者のビザ申請時に必要な準備の一つ「海外渡航者向け健康診断」の受け方、必要な準備をご紹介します。

どこで受けるの?
基本は海外渡航者向けに健診を実施している病院で受けることになりますが、病院によっては「台湾の診断書は作成できません」ていう病院もあるので注意が必要です。
TAKUラオバンが健診を受けた場所は、東京都千代田区にある「日比谷クリニック」です。
ここは海外赴任に特化した病院になるため、海外のビザ診断の書類作成実績が豊富でした。
ちなみにPCR検査の英文陰性証明書も作成可能だそうです。都内に在住の方であればここですべて解決しますね。
「日比谷クリニック」さんはどんな検査項目が受けられるか、また価格はどのくらいか事前にホームページで確認できますので、是非チェックしてみてください。
日比谷クリニックHP:こちらからアクセス
下記は実際に私がどういった流れで病院を調べて予約したか記載しておきます。
- まずは「海外渡航者向け 健診 病院 台湾」でググってくださいね。
- 調べたらその病院に電話で「台湾の配偶者のビザ申請のための健康診断を受けたいのですが…」と尋ねる
- 私が受けた日比谷クリニックの場合は、台湾専門の担当者が居ました。その方に検査を受けたい日程を伝えました。
- 病院の担当者から台北駐日経済文化代表処が指定する健康診断の書類の準備と母子手帳を用意するよう言われます。
(母子手帳!?まだ実家にあるのかなぁ?と不安になりましたが、さすが!!実家!!ちゃんと保管されていました) - 事前に指定するメールアドレスに健康診断の書類と母子手帳の予防接種欄の写真を送るように指示されます。
なぜ母子手帳が必要なのか?
台湾のビザを申請する際に必要な健康診断の検査項目で、麻しん・風しんの抗体があるかどうかチェックする箇所があります。
はしかワクチンの接種は1歳になってから1回と、小学生になる前にもう1回受けていると思います。
そのため、大体の人は抗体があると思いますが、
予防接種を受けていない方や受けたけど抗体が無くなっている方が稀にいらっしゃるそうです。
抗体があるかないかは、健康診断時に血液検査を行うのでそこで判明します。
ない場合は、後日別途予防接種を自費で受ける必要があります。
検査当日
当日はコロナ禍で土曜日ということもあったのか、有楽町駅はほとんど人が出歩いていませんでした。
建物に入りエレベーターを上がると、2つ入り口があって、「通常来院者用」と「海外渡航者健診クリニック」に分かれていました。
「海外渡航者健診クリニック」側の受付窓口に行き、受付を済ませました。
受付を済ませるとすぐに「採血」が始まりました。
恥ずかしながら私は採血を行うと貧血を起こし、とても身体の具合が悪くなります。
そのため、お医者さんにその旨を伝えるとベッドで横になりながら採血をしていただけることになりました。
採血が終わると次は、「レントゲン(X線)検査」を行います。
最後にお医者さんの簡単な問診と腹部の音を聴いて終了です。
検査自体は15分ほどですべて終わりました。
【当日の持ち物】
- お金
- 台北駐日経済文化代表処が指定する健康診断の書類
- 母子手帳
費用は?
もちろん今回の海外渡航者向けの健康診断は保険証が使えないので全て自費になります。
今回は「初診料」「英文診断書」「胸部レントゲン検査」「梅毒検査(血液検査)」
全て合計して 税込み15,620円でした!
ビザを申請するにはお金は結構かかるんですね…
結果はいつ頃届く?
健康診断の結果は約1週間ほどで完成するようです。
病院によっては対応が異なると思いますが、私の場合は健康診断の結果は
1週間後に郵送で送られてきました。
混雑状況によっては2週間かかるところもあるそうです。
どのくらいかかるかは受付の人に確認してみるといいですね。
まとめ
いかがでしょうか。今回は海外渡航者向けの健康診断の受け方を説明してきました。
健康診断自体はいつも受けている会社や市役所で受ける健康診断と同じ内容になります。
ただし、ビザを申請する国によって検査項目が異なりますので申請する大使館のHPなどをしっかりチェックしてください。