【台湾の駐車場事情】台湾では路上駐車が当たり前⁈

こんにちは、TAKUラオバンです。

台湾の町中を歩いているとかなり目立つ光景といえば、台湾の路上駐車ですよね。

台湾では「公道の路上にある決められた駐車区画に停めること」を路邊停車といいます。

もちろん台湾も日本と同じようにゲート式の駐車場も存在します。

しかし、路上の決められた駐車枠に停める方の方が多いのではないでしょうか?

そこで

今回は台湾の駐車場事情(路上駐車)についてご紹介したいと思います。

台湾在住で車を購入予定の方や台湾観光でレンタカーを借りる方のご参考になればと幸いです!

路上で駐車する場所は?

台湾は日本と比べてコインパーキングのような駐車場は少なく、▲の写真のように路上に駐車することが一般的なようです。

大型商業施設や駅などは駐車場が基本付帯していますが、レストランや小吃店などのご飯屋のところには専用の駐車場というのはまずありません。

そのため、台湾の側道には駐車可能な枠(白枠部分)がありとあらゆる場所にあります。

日本での路上駐車と異なるのは、パーキングメーターが無いことと一時間以上停めていても問題ないことです。

日本で路上駐車する場合はパーキングメーターという機械があって、先にお金を支払います。

それに加えてパーキングメーターの多くは60分以上の駐車は禁止されています

一方、台湾で路上駐車した場合は機械はなく、人(係員)が料金の計算を行っています。

繳費單という請求書が車のフロントガラスのワイパーに挟んでいきますので、期日までに支払う仕組みになっています。

それに加えて60分以上の駐車も可能です。

路上で駐車してはいけない場所は?

路上駐車する場合に注意点があります。

それは

「赤線と黄色線の上は駐車禁止エリアになっている」です。

赤線:駐停車禁止

黄色:駐車禁止(一時的な停車は可能)

警察に見つかるとレッカーされて、罰金を支払うことになります。

しかも噂によると結構すぐにレッカーされるみたいなので駐車禁止エリアに停めるのだけは絶対やめておきましょう。

路上駐車した場合が車のワイパーに繳費單(請求書)が挟まれる

 

車を路上駐車区域で駐車した場合は、係員が車のフロントガラスのワイパーに繳費單(請求書)を挟んできます。

これは日本でいう駐禁の切符ではありません。

もちろん白枠の駐車枠に駐車した場合は合法の駐車なので違反ではありません…

それではフロントガラスのワイパーに挟んでいるのじゃ何かというと先ほど申し上げた通り、駐車料金の請求書になります。

▲これが繳費單(請求書)になります。

それでは▲の写真の請求書はどうやって見るの?

請求書の見方は?≫

車號:ナンバープレート番号
停車日期:駐車した日にち

場別:場所

繳費截止:支払期限

⇒この請求書の見方は14:08に黄さんという係員が挟んでいった請求書
14:08の時点で20元請求、15:09になると40元請求…停めた分だけ請求される

っといった内容になります。

場所によっては駐車料金が無料なところもありますが、

路上駐車で1時間40元(約160円)くらいなので、日本より安いです。

繳費單(請求書)はどこで支払うのか?

これは結論、セブンイレブンやファミマ(全家)といったコンビニで支払うことになります。

繳費單に記載されている期日までに、大手ならどこのコンビニでも支払うことが可能です。

店員さんに繳費單見せるだけでバーコード読み取って料金支払うだけなのでめっちゃ簡単です。

いかがだったでしょうか?

以上が台湾の駐車場(路上駐車場)の事情でした。

路上駐車は基本、縦列駐車なので運転が苦手な方はコインパーキングのような駐車場を探すしかありません。

台湾ではコインパーキングのような駐車場は少なく探すのが難しいです。

また路上駐車の欠点としては監視カメラなどのシステムがないので、盗難や当て逃げなどの懸念事項も多いのが事実です。

その点、日本の方がコインパーキングが多くて駐車しやすく有人管理の駐車場もそれなりに存在します。

しかし、路上駐車で駐車料金をコンビニで支払うことができたり、1時間以上停めることが出来るという点では台湾の方が便利に感じる部分もあります。

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

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