こんにちは、TAKUラオバンです。
台湾に移住してきて1か月が経ち、そろそろ台湾に息子も私も慣れてきたかな?
今回の記事は、台湾での生活に少し余裕が出来てきたので家族3人で高雄に旅行に行ってきた話を記事にしていきたいと思います。
ちなみに今回はほぼノープランで高雄に行ったのであまりディープな話はご紹介できませんが、息抜きついでに読んでいただけると幸いです。
1日目 9時30分 台中駅に到着
朝9時30分、台中駅に到着。
ここ台中駅では捷運(MRT)も台鐵(TRA)も高鐵も利用できる台中市最大の駅になっています。
台湾には日本と同じ、私鉄、地下鉄、新幹線などの交通が発達しています。
台湾では3種類の鉄道が発達しており、それぞれ漢字もしくは英語で表記されています。
【台湾の電車の種類を覚えましょう!】
- 捷運(MRT):地下鉄
- 台鐵(TRA):普通の電車(各駅、快速など)
- 高鐵:新幹線
今回は高鐵(新幹線)に乗って、「左營」駅まで行きます。
①チケット購入
それでは早速、新幹線のチケットを購入していきましょう!
予め事前に台湾新幹線の公式サイトで購入した「電子チケット」をチケット売り場窓口に提示します。
チケット売り場は「預售票」と表記されています。
もちろん新幹線のチケットは当日購入することも可能です。
なお、中国語会話での対応が難しいようでしたら券売機で購入することも可能です。
台湾の新幹線の席は日本の新幹線と同様、自由席、指定席、グリーン車の3種類に分類されています。
今回は、指定席「對號座位(ドゥイハオズゥウェイ)」でチケットを購入しました。
料金は本来は、「台中駅」から「左營駅」まで片道790元/枚(約3,200円ほど)ですが、
今回は5日前の事前購入で早割サービスで630元/枚(約2,600円)で行くことが出来ました。
②駅構内は?
台中駅構内には数多くの飲食チェーン店が入っており、日本人でもよく知っている「大戸屋」や「一風堂」、「ロイヤルホスト」「ミスド」などのお店がありました。
新幹線の乗車時間までお店でゆっくりするのもいいですね。
あとは、LINEスタンプでよく見る「カナヘイ」のグッズが高鐵記念グッズの自販機もありました!
他には違う駅で「ドラゴンボール」の自販機などもありましたよ!
台湾の人って本当に日本の文化好きすぎない??って思うほど日本のモノがあちらこちらで数多く見かけますね。
③いざ、改札へ
現在(2022年1月現在)は、新型コロナウイルスの影響で改札口に入る前にQRコードを読み取って、届くSMSの返事をしなければなりません。
これはQRコードをスマホのカメラで読み込んだら、SMSのメッセージが勝手に表示されるためただ送信ボタンを押せば完了です。
理由は市民の施設利用履歴など行動履歴を登録させ、もし仮にその利用施設で感染者が出たらその施設を利用したほかの人に連絡がいくようになっているからだそうです。
1日目 10時17分 新幹線乗車
新幹線の車両は、もう日本の新幹線そのものでした。
昔、台湾の新幹線は日本の新幹線の技術を輸入した歴史があることから、外見と内装は日本の新幹線とほぼ同じです。
- 座席
- 大型荷物置き場
座席の広さは日本の新幹線と同じ広さでテーブル(左写真)も日本の新幹線と同じ作りです。
右の写真の荷物置き場は、東海道新幹線ではあんまり見かけなかったと思いますが、東北・北陸新幹線に乗ったときにあったのでこれも日本とほぼ同じですね。
場所は、車両の一番前か後ろにあります。
1日目 11時25分 「左營駅」到着→台鐵「新左營駅」で乗り換え
台中駅から新幹線で約1時間後に「左營駅」に到着。
1日目の午前中は妻の友だちとランチするために「鳳山駅」まで行きたいと思います。
「新左營駅」から「鳳山駅」まで台鐵(自強)で3つ目の駅です。
(※「自強」っていうのは快速電車っていう意味です。)
1日目 11時40分 「鳳山駅」到着(ここで驚きの光景も目の当たりに)
「鳳山駅」に到着すると、まず日本では見ることがないであろう光景がホームで広がっていました。
それがこちら▼
これは駅のホームです…
なんかの軍事演習なのでしょうか??
乗客は何事もなく、電車に乗っているところを見ると普通の光景なのでしょうか?
1日目 12時00分 スシロー高雄鳳山店へ
「えっ?」
「まさかの高雄に来てまでスシロー??」
「高雄の名物とか食べないの??」
って思う方が多いと思いますが、妻の友だちは日本のスシローを体験したことがないというので「それなら行こう!!」となりスシローへ行きました。
ちなみに高雄にはスシローが4店舗あります。
私たち3人もスシロー大好き家族なので何の問題もありません!!
1日目 14時00分 日本台湾交流協会高雄事務所へ
せっかく高雄にきたのでということで日本台湾交流協会へ行きました。
何をしに行ったかというと、日本の運転免許証の中国語翻訳文を申請しに行きました。
日本台湾交流協会は台北と高雄の2か所しかなく、台湾の運転免許の申請もしたかったのでついでに行ってきました。
日本台湾交流協会で中国語翻訳文の申請については以下の記事にまとめていますので、興味ある方は併せて読んでみて下さい。
【台湾で運転したい!】運転中国語翻訳文取得から台湾運転免許証取得までの流れ
1日目 16時00分 ホテル「御宿商旅」チェックイン
ほぼ午前中は観光らしいことはしておりませんが、歩き疲れたので少し早くホテルにチェックインしました。
今回宿泊させて頂きますホテルは「高雄御宿商旅-明華館」になります。
高雄MRTの「巨蛋」駅から徒歩約15分ほどの場所にあります。
ここのホテルは日本人には大変うれしい浴槽バス付きの部屋もありますよ!!
(台湾の家って基本浴槽バスが付いていない物件が多いので…)
【アクセス】
住所:高雄市鼓山区明華路257号804
(参考:高雄御宿商旅-明華館 https://www.royal-group.com.tw/location_page?id=26&type=1&cur=1)
今回は大人2人子ども1人(朝食バイキング付き)でagodaで予約すると1,640元(約6,800円)でした。
1日18:00の瑞豐夜市
やっぱり台湾の楽しみ方といえば、「夜市」ですよね。
「夜市」って?
基本、食べ物系の屋台が多いですが、その他に生活雑貨や衣類などを販売している売店があったり、輪投げや射撃、金魚すくいなど日本でいうと、夏祭りの露店の集合体です。
台湾では、このお祭りみたいな屋台を毎週行われています。
台湾ではこの夜市がいくつもあり、その地域各々の夜市の楽しみ方があるようです。
高雄には10現場くらい夜市があるのですが、今回は「瑞豐夜市」に行ってきました。
【アクセス】
住所:804高雄市左營區裕誠路南屏路
夜市で購入した食べ物はその場で食べるのもあり、持ち帰って家で食べるのもありです。
今回は、息子もいたし、人もかなり多かったので食べ物を購入してホテルに戻ってから食べることにしました。
結構買いましたね…
購入したものは、
「地瓜球」=さつま芋揚げボール
「燒烤」=串焼き(各種)
「酥炸大花枝」=いかフライ(大)
「雞蛋糕」=ベビーカステラ
「香香雞」=唐揚げ
「蘋果汁」=リンゴジュース
「哈密瓜汁」=メロンジュース
これで全部で500元(約2,000円)でした。
最近、台湾の物価も上がってきているそうですが、それでもこれだけ買って500元安いですね。
といった感じで、高雄旅行の1日目はこんな感じで終わりました。
1日目、高雄の観光スポットらしいところは夜市ぐらいしか行っておりませんが、2日目は息子が大興奮!駁二芸術特区へ行ってきましたので次回の記事でご紹介したいと思います。
次回は2日目「駁二芸術特区へ行ってきました!鉄道好きの息子も大興奮!」