こんにちは、TAKUラオバンです。
皆さんは台湾で服(衣類)を購入するとき、どんなお店で購入しますか?
台湾にも「ユニクロ」や「GU」などの日系企業が数多くあります。
私には馴染みがあっていつもお世話になっております。
今回ご紹介する台湾中国語会話は
「服屋さんで使える中国語会話」
をご紹介したいと思います。
- 各衣類の名称
- 服のサイズの変更の言い方
- 色はどっちがいい?
などの表現の仕方をご紹介したいと思います。
まずは各衣類の名称から
衣類名 (中国語) |
モノ | ピンイン | 意味 |
襯衫 | ![]() |
chèn shān | シャツ |
外套 | ![]() |
wài tào | 上着 |
背心 | ![]() |
bèi xīn | ベスト |
褲子 | ![]() |
kù zi | ズボン |
牛仔褲 | ![]() |
niú zǎi kù | ジーパン |
裙子 | ![]() |
qún zi
|
スカート |
西裝 | ![]() |
xī zhuāng
|
スーツ |
洋裝 | ![]() |
yáng
zhuāng |
洋服 |
襪子 | ![]() |
wà zi
|
靴下 |
帽子 | ![]() |
mào zi | 帽子 |
衣類の長い・短いを使い分け
同じ服でも長袖の服や短パンなど、長い・短いのがありますよね。
その表現としては以下のようになります。
【会話】この服はどう?他のサイズもありますか?
では、実際にユニクロやGUに行った気分で中国語で会話してみましょう。
会話(※マークをクリックすると音声が流れます)

「上着が一着欲しいな~」
文法の並びとしてはS+V+(数量詞)+Oとなります。

「何のブランドを買いたいの?」
「牌子(pái zi)」はユニクロやAppleなどのブランドのことを指します。
「什麼(shén me)」は【何の~?】を表すので
「什麼牌子」で【何のブランド】となります。

「何でもいいよ。」
「都可以(dōu kě yǐ)」はめっちゃよく使う便利なフレーズなので覚えておきましょう。
ただ「晩御飯何食べる?」ってよく奥さんに聞かれますが、「都可以」って言うとよく怒られます(笑)
たまには晩御飯は何が食べたいかハッキリ言ってあげましょう。

「この上着どうかな?」
服の数え方は、「件(jiàn)」を用います。
1着なら「一件」、2着なら「兩件」…なります。
「怎麼樣?(zěn me yàng)」は、【どうですか?、いかがですか?】という状況を問う場合に使い、単体でも使うことが出来ます。
「良いね、でも少し大きすぎるんじゃない?」
「可是(kě shì)」は、【しかし、だけど】などの逆接の接続詞を表します。
前に話したことの逆を言いたいときに使います。
「太~了」は【~すぎる】という意味になります。
プラスの意味でもマイナスの意味でも使うことは可能ですが、台湾に住んでいる私の感覚は限度を過ぎている(マイナス)の感じで使われていることが多いです。

「店員にもっと小さいの無いか聞いてみよう。」
先ほどの「一點太大了」と「小一點」は文法の形が少し似ていますが、意味合いがかなり異なります。
例えば、「要一點辣(yào yī diǎn là)」の意味は【少し辛いのが欲しい】になります。
しかし、「要辣一點(yào là yī diǎn)」の意味は【もっと辛くしてほしい】という意味になります。
この「辣」の位置が「一點」の前に来るか後ろに来るかで意味が異なってしまうので注意しましょう。

「こんにちは、Sサイズのありますか?」
サイズを言いたいときは直接「S、M、L」と聞いても通じます。

「ありますよ、少しお待ちください。」
「等(děng)」は【~を待つ】という動詞になります。
ちなみに「等我一下(děng wǒ yī xià)」は、よく息子に言ったりします(笑)
意味は【(私を)ちょっと待って】になります。

「試着してもいいですか?」
「可以(kě yǐ)」は【~できる】という意味になります。
「能(néng)」も【~できる】という意味になりますが、ちょっと使い方が異なります。
詳しく説明すると長くなるので簡単に言うと以下の感じになります。
「可以」:許可を求める感じの“できる”
「能」:身体的な能力が問題の“できる”

「いいですよ!」
「顔色(yán sè) 」は人の顔色ではなくて【色】を表します。
ちなみに各種色の名称は?
- 「紅色(hóng sè)」=赤色
- 「黑色(hēi sè)」=黒色
- 「白色(bái sè)」=白色
- 「綠色(lǜ sè)」=緑色
- 「藍色(lán sè)」=青色
「黒色?それとも赤色?」
【AそれともB?】って言いたいときは「還是(hái shì)」を使います。
比較したいものの間に“還是”を入れると表現できます。
このとき“還是”を使っているので疑問形でよく使う“嗎”は必要ありません。
「黒色の服が良く見えると思うよ。」
自分がこう思っているということを言いたければ、“我覺得”を使うといいでしょう。
いかがでしょうか。
以上が、「服屋さんで使える中国語会話」になります。
服屋さんで中国語がスラスラ話せるようになるとかっこいいですね!
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