【2021年度版!台湾・配偶者ビザ申請の流れ】台湾人による日本籍配偶者向け

こんにちは、TAKUラオバンです。

2021年の7月ごろに新型コロナウイルスの影響で一度、駐日代表処でのビザの発給・申請受理は停止していましたが、

2021年9月13日、台湾人の外国籍配偶者と20歳未満の子どもたちにビザの申請が可能になりました。

TAKUラオバンも家族3人台湾へ移住するべく早速必要な書類を集め、台北駐日経済文化代表処で申請してきましたので

今回は台湾へ渡航するための日本籍配偶者向けの台湾配偶者ビザの申請の方法をご紹介します。

まずは必要な書類の準備!

申請しに行く前に必ず申請に必要な書類をチェックしてください。

申請時に「あの書類がない!」「この書類がない!」とかなるとかなり手間がかかります。

最悪は再度申請しに行かなければならないので必ず事前にチェックするようにしましょう。

今回は、妻が台湾人なので日本人である私が台湾の配偶者ビザを申請した際に必要だった書類をご紹介します。

(※参照:詳しくは台北駐日経済文化代表処のHP(https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/25157.html)をご覧ください。)

健康診断書の取得と犯罪経歴証明書の申請は下記の記事をご参照ください。

【海外渡航者向け健康診断の受け方】~台湾の配偶者のビザ申請までの道のり~【犯罪経歴証明書の取得方法】~台湾の配偶者ビザ申請までの道のり~

ちなみに私は↓紙に書いて何を準備したかチェックするようにしていました。

予約しよう!(※2021年時)

2020年の10月頃から新型コロナウイルスの防疫対策として、台北駐日経済文化代表処の窓口業務は「ネット予約制」となりました。

予約は台北駐日経済文化代表処のHPから出来ます。

パスポートの更新や国際結婚の申請など申請内容によって予約プランが分かれており、

ビザの申請は「書類認証(授權書など)/VISA/回復•喪失国籍」のプランで予約していきます。

※予約自体は毎日予約が可能なわけではないので注意が必要です。また1か月後などの予約も出来ません。

感覚ですが、大体1,2週間先までの予約しかできません。

人数は1人しか設定できませんが、実際妻と息子の3人で申請しに行きました。

当日:台北駐日経済文化代表処へ~

台北駐日経済文化代表処は平日しか業務を行っていないため、有給を取って申請しに行くことに…

ちなみにTAKUラオバンたちは都内港区の白金台駅近くの「台北駐日経済文化代表処」に行きました。

駐日代表処は都内以外にもあるらしいので、お近くの代表処を探して行ってみてください。

入館~申請~完了までの流れ

次に入館するところから実際に申請するところまでご紹介します。

STEP.1
入口にて
門をくぐると警備員の人が立っていますので予約していた旨と申請内容、名前を伝えます
STEP.2
番号札を取る
「ビザ申請用」に用意されている番号札を取ります
STEP.3
窓口にて申請手続き
①窓口にて要件を聞かれるため「ビザの新規申請」と伝えてください

②準備していた資料をすべて提出(※この時、一つのクリアファイルに入れておくと便利です)

③「文書証明申請書」を受付の人から渡されるので内容に沿って記載していきます

④パスポートとビザの受取は「直接取りに行く」か「着払いでの受取」のどちらか選択できます

※この時は1週間後に着払いで受け取りました。

STEP.4
申請料金の支払い
居留査証6,900円+証明書査証1,600円=8,500円を支払う

STEP.5
申請完了
 

申請をスムーズに終わらせる方法

台北駐日経済文化代表処はサービス業ではありませんので、市役所みたいに書類などのチェックは厳しいという感じです。

以前、妻と結婚の申請をしに行った際もそうでしたが、基本、窓口の人は中国語で話しかけてきます。

私たちの横で申請していた1組の夫婦が窓口のスタッフに書類の不備があることを強く問い詰められている光景を見て「ここは日本なのに?!まるで別の国にいる」みたいな錯覚になりました。

でも安心してください。結論、言語は日本語でも大丈夫です!

ただし、日本でのサービス感覚に慣れている人は要注意なのと、あと言葉が通じるのに結構時間がかかると思います。

なので、申請をスムーズに終わらせるためには

  • 必ず台湾人の配偶者と行くこと
  • 提出書類は事前に入念にチェックし、完璧に準備しておくこと

この2点に限ると思います。

つまり、台北駐日経済文化代表処での申請は台湾人の方に任せる。

自分の申請のことなのに妻に全部任せるという情けない私ですが、台北駐日経済文化代表処で申請するときは台湾人に任せるほうが本当にスムーズに済むので台湾人の方にお願いしましょう。

そして無事に申請が完了したらおいしいご飯でもご馳走しましょう。「感謝!媽媽!(感謝していますママ!)」

結婚の申請もビザの申請もこの2点を守ることで平和的にスムーズに手続きが完了しました。

日本人だけで来ていたところは手続きがうまくいってなさそうだったので、本当におススメします。

無事にビザが到着!

無事にピッタリ一週間後に配偶者ビザが着払い便で届きました。

これで胸を張って台湾に行けますね。しかし、これだけでは台湾で生活することはでません。

ビザにも案内が一緒に付属していますが、居留ビザ(就業ビザ、配偶者ビザ、学生ビザなど)で台湾で入国した場合は入国日から15日以内に居留証を申請しなければなりません。

これは、例えば台湾の保険に加入する場合や、就職するとき、教育を受ける際いろんな場面で必要になってきます。

※ビザに一緒に付属している案内文、ホッチキス止めされている

【追記】

ただし、今現在(2021年12月時点)は新型コロナウイルス感染拡大予防の対策として、台湾では14日間のホテル隔離生活が義務づけられています。

そのため、移民署のホームページを確認してみると30日までに申請すれば大丈夫だそうです。

 

いかがでしょうか。

配偶者ビザを申請する前の書類準備が大変だと思いますが、日程に余裕をもって準備することが大切です。

準備ができたら台湾人の方と一緒に同行してもらってください。

どうしても台湾人の方と結婚したり、台湾のビザの取得をする際には必ず避けられない場所なので…

ビザの申請が無事に終了したら次は引っ越しの準備ですね。引っ越しの準備もまたいろいろと大変なので、またの機会に引っ越しの準備の方法等をご紹介できればと思います。



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