【再開⁉】台湾人配偶者のビザ申請~必要な書類関係とは~

皆さん、お久しぶりです。TAKU老闆です。台湾人の妻と1歳半の息子をもつTAKU老闆です。投稿の更新が遅くなってすいません。実は8月に台湾華語の検定試験「TOCFL」のテストがあり、その勉強のため1か月間空いてしまいました。「TOCFL」のことに関してはまた今度ご紹介しますね。これからも台湾の移住に向けて投稿を再開してまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。さて、今回お話しする内容は

台湾政府が2021年9月13日、台湾人の外国籍配偶者と20歳未満の子どもたちにビザの申請と入居申請が可能になることを発表しました!!

台湾人配偶者のビザ申請と入境許可※☝9月13日の発表

これでやっと台湾移住に向けて、準備が進められると思うとホッとしております。

台湾移住までの流れとしては

これで心置きなく台湾移住への準備が可能です。

基本的な日本から台湾への移住のシンプルな流れとしては

移住を決意パスポートの取得(10年)台北駐日経済文化代表処でビザの申請ビザの取得台湾の住居を探す引っ越しの準備台湾へ移住

今回は「台北駐日経済文化代表処」で配偶者のビザを申請していく準備を紹介していきます。

配偶者ビザ申請に必要な準備は?

では、実際に台北駐日経済文化代表処で配偶者のビザの申請に必要な書類を紹介していきます。

1.ビザの申請書 1部(2枚)

台北駐日経済文化代表処の専用ウェブサイトにアクセスし、一般のビザ申請書類をネット上で作成していきます。

サイトの中は英語で記載されていますのでウェブページを日本語に訳してから記載していくのがおススメです。

署名はパスポートの署名と同じにする必要がありますので注意が必要です。

2.日本人のパスポートとその写し 1通

日本人のパスポートの残存期間が6か月以上必要なので、残り6か月切っている場合はパスポートの更新が必要です。

今回私は、残り4か月でしたので事前にしてきました。ちなみに移住であれば10年パスポートのにするのがいいでしょう。また、パスポートの更新にも時間が必要ですので気を付けましょう。

費用(10年パスポートの更新時):16,000円

3.日本人の証明写真 2枚(横3.5㎝ × 縦4.5㎝)

申請日前の6か月以内に撮影したものが必要です。

費用:700円~900円

4.日本人の戸籍謄本1通とその写し2通

発行日から3か月以内のものに限ります。

また、ビザ申請時に戸籍謄本の承認が必要です。

承認は台北駐日経済文化代表処でビザ申請時に一緒に行われます。

費用:戸籍謄本取得で300円、戸籍謄本承認で1,600円

5.台湾での戸籍謄本 1通

発行日から3か月以内のものに限ります。

これは台湾人妻のご両親に代理で取得してもらい、国際郵便で日本に送付してもらいました。

6.台湾人のパスポートの写し 1通

もちろん台湾人の方のパスポートも必要です。写しで良いらしいので忘れずに持っていきましょう!

心配な方はパスポート原本を持って行ってもいいかもしれません。

7.健康診断書 1通

台湾のビザを取るためには、指定の検査が必要です。

台北駐日経済文化代表処のHPに所定の書式フォームがありますのであらかじめ、印刷しておきましょう。

そして指定の検査が可能で英語の診断書記載可能な日本の病院を探しましょう。

ちなみにTAKU老闆は東京都千代田区にある「日比谷クリニック」という病院を予約しました。

ここは、台湾移住をしている先輩に教えてもらいました。

「日比谷クリニック」は海外赴任の健康診断に特化した病院なので、おススメです。予約の際に台湾のビザ取得する旨を伝えると台湾健診の担当者が対応していただきました。

費用:24,000円(健診+書類作成)※価格は2021年9月に電話で確認時点

別途:11,000円(※風疹麻疹の抗体が失われている場合にワクチンを打つ必要があります。)

(日比谷クリニックのホームページ:https://hibiya-clinic.com/

8.無犯罪証明書 1通(開封禁止!)

自分のお住まいの都道府県の警察署で無犯罪証明書の取得が必要です。

発行日から1年以内のものに限ります。

名称は都道府県によっては犯罪経歴証明書となっています。

無犯罪証明書の取得にも申請が必要です。もちろん申請には必要な書類があります。

都道府県によっては申請書類が異なる場合がありますので一度、お住まいの都道府県警察署に確認してみてください。

ちなみに千葉県警察署では、パスポートと運転免許証とビザ申請書(記入済み)の3点が必要です。

発行するまでに1週間ほどかかります。

9.査証手数料

ビザを申請する際に費用が必要です。

配偶者のビザの場合は、居留査証(シングル)で6,900円、戸籍謄本などの文書証明で1,600円ほどかかります。

そもそもなぜビザを申請できなかったのか?

皆さんもニュース等でご覧になったことがあるかとは思いますが、台湾政府は新型コロナウイルスが感染拡大を阻止するため、ありとあらゆる対策を行っています。

その結果、感染者の数もかなり抑えられてきました。

そんな中、台湾の中央感染症指揮センターは2021年5月19日に国内の防疫安全と国民の健康を維持・確保するため非台湾国民で有効な居留証を持たない人の入国を一時停止の措置を講じてきました。

さらに2021年7月26日には日本にある台北駐日経済文化代表処の全てのビザ申請の受理を停止する措置がなされたのです。

これにはさすがに焦りました。なぜなら、会社に退職を申し出た直後なので本当に焦りました。

焦る日々~とりあえず移住に向けてやってきたこと~

12月末日に台湾移住ができるように、7月に会社に退職の旨申し出て12月15日に退職することになりました。

しかしまさかの退職の旨を申し出た後に、ビザの発給を一時停止する通達があるとは思いもしませんでした。

そして9月13日に至るまでビザの申請ができないことに焦る日々、台湾移住するまでの準備に本当に時間がありません。

ですが、焦ってもどうあがいても仕方ないので移住に向けてやってきたことがあります。

それは

  1. 中国語の勉強(実際にTOCFLの試験を受験しました)
  2. 断捨離(海外に引っ越しの場合、費用がかなり掛かるらしいのでなるべく物を減らして移住に挑みます)
  3. 自家用車の売却(車検1か月前に売却しました)
  4. 実家への帰省(次いつ会えるかわからないため、できるときに親孝行を!)
  5. なるべく定時に帰れるようにして、家族三人で夕食をとる。息子と遊ぶ。

私の場合は、いつビザの申請が可能になるか不明でしたので必要な書類を準備するということはしませんでした。

書類の有効期限もありますので。最悪、来年になることも考えていましたので再開されて、ホッとしています。

それから、11月から有給消化のため退職までの間、日本でしておきたいことリストを作成しました。

いっぱいあり過ぎるので一部だけご紹介します。

  1. 日本食を好きなだけ食べる
  2. 副業に挑戦(動画編集とかやってみたい)
  3. 中国語の勉強
  4. 国内温泉旅行(これは可能なら)
  5. 台湾の住まいを探す
  6. 荷造り(引っ越しの荷造りはワクワクするタイプです)
  7. 本をよむ

などなどです。

移住当日に関しては、動画をとってYouTubeでご紹介できればと計画中です。

台湾へ移住を考えている皆さんに何かしら参考になる情報をお届けできればと思いますので楽しみにしてください。

では、次回の投稿まで再見!!

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