【台湾のマクドナルドを体験】日本のマクドナルドとの違いは?「甜心卡」って?

こんにちは、TAKUラオバンです。

台湾でマクドナルドって何ていうかご存知でしょうか?

台湾でマクドナルドのことを「麥當勞(mài・dāng・láo)」といいます。

読み方は「マイダンラオ」です。

(ちなみに日本では関東だと「マック」、関西では「マクド」ですよね!)

先週、私は妻と台湾のマクドナルドに行ってきました。

初めての台湾でのマクドナルドは日本で販売している商品やドリンクのサイズが異なることにビックリしました。

そして台湾では毎年3月頃になると「甜心卡」というのが人気を集めるそう…

そこで

今回は台湾のマクドナルド「麥當勞」の体験レポートと甜心卡のことについてご紹介したいと思います。

是非台湾のマクドナルドも体験してみてくださいね!

【関連記事はこちら!】

【マクドナルドで使える台湾中国語会話】注文フレーズを覚えよう!

店舗の様子は日本と変わらない

台湾のマクドナルドも日本と同じで注文窓口と受け取り窓口は分かれています。

台湾のマクドナルドでセットの注文をしたいときは、「主餐」メインの商品(例えばバーガー系やフライドチキンなど)を注文したら、下の組み合わせ(配餐)のどれかを選択する感じになります。

出所:麥當勞公式サイト(2022年3月時点)

○○セットのような「セット」を中国語では「套餐(tào・cān)」と言います。

(カタカナで表記すると‟タオツァン”になります)

主餐も番号が振られていますので「我要這個(ウォーヤオジュグ)」と言ってほしい料理を指差しで注文できます。

(我要這個=これが欲しいです。)

仮に商品名の中国語名が分からなくても大丈夫ですね!

無事に注文が終わればレシートに番号が振られていますので、自分の番号が呼ばれたら商品を受け取りに行きます。

中国語が聞き取れなくても、日本と同じように番号モニターがあるのでそれを見ておけばOKです。

注文した商品が届きました!

  • 「鷄翅(辣味)」のセット1つ
  • 「雙層牛肉吉事堡(ダブルチーズバーガー)」のセット1つ
  • 甜心卡1枚

以上で合計325元(約1,200円くらい)なので日本とそこまで変わらないと思います。

ちなみにセットのドリンクはどちらもMサイズ。

ノーマルのフライドポテトもMサイズです。

私はダブルチーズバーガーを注文しました。

マクドナルドで一番大好きな商品ですね!

「もう安定のチーズバーガー!」

おそらくどこの国のチーズバーガーでもこの味は裏切らないでしょう。

台湾のマクドナルドはフライドチキンが販売されている!

これは日本のマクドナルドでは販売されていない商品ですね!

某企業のフライドチキンには負けない大きさです。

普通にフライドチキンを注文したら2個付いてきて、1つずつ袋に入れた状態でご提供してもらえます。

この時は、妻は「辣味(辛い味)」のフライドチキンを注文しました。

最近販売の「金黃地瓜條」を堪能

左:金黃地瓜條 右:ノーマルフライドポテト

2022年の3月23日に販売された「金黃地瓜條」を注文してみました!

▲の写真でいうと左に写っているのが「金黃地瓜條」です。

簡単に言うと金黃地瓜條は‟さつま芋のフライドポテト”です。

いつものフライドポテト(写真右側)より太くて大きく、食べると1本1本結構食べ応えがありますよ!

だからSサイズで十分ですね。

味はさつま芋のにおいが香ばしく、甘さもしっかりあります。

その上、ポテトに少し塩が振ってあってもう最高ですね!

セットで注文が可能なので台湾のマクドナルドに来た際は買ってみてくださいね!

ケチャップはほぼ必ず付けてくれる優しさ

日本ではケッチャプが欲しいときは、注文時に店員さんに言えば貰うことが出来ます。

しかし、台湾のマクドナルドではフライドポテトを注文すると何も言わなくてもちゃんとケッチャプを付けてくれます

容器はプラスチックの小さな箱みたいなのではなくて袋になります。

袋なのでポテト1本1本にケッチャプつけるの大変ですよね。

そこで台湾人はよくお盆の上に敷いている紙の上にケチャップを載せるんだそうです。

それでポテトをディップして食べるというのが台湾通なんだとか。

日本にいた時は妻(台湾人)がマクドナルドでポテトを注文したとき「なんで?日本はいつもケッチャプ付けてくれないの??」ってよく嘆いていましたね…(笑)

ドリンクのサイズ感が日本と異なる!

▲の写真のドリンク、皆さん何サイズだと思いますか?

答えは「Mサイズ」です。中国語では「中杯」と表記されています。

「どう見ても日本ではLサイズにしか見えない…」

ドリンクのサイズ比べ

それでは日本と台湾のドリンクのサイズがどのくらい違うか比べてみましょう。

サイズ 日本 台湾
S(小杯) 210ml 466ml
M(中杯) 325ml 618ml
L(大杯) 420ml 927ml

注意していただきたいのが台湾のドリンクです。

大まかな容量数はあっていますが、十数ml単位はネットによって情報が異なります。

台湾のドリンクのサイズは、なんとアメリカのマクドナルドのドリンクサイズとほぼ同じだそうです。

ということで、結果は台湾のMサイズは日本のLサイズよりも大きかったです‼

「大きすぎる…」

ストローの無料提供はなくなった⁉

台湾のマクドナルドでドリンクを注文してもストローは付いてきません。

▲の写真のカップの部分を見てほしいのですが、日本と少し様子が異なることが分かります。

昔は台湾でも日本と同じようにプラスチック製のストローを提供されていました。

しかし、環境保護の点から最近無料でのプラスチック製のストローの提供を廃止していきました。

それが原因で台湾のマクドナルドでストローは提供されなくなり、代わりにカップに直接口を付けて飲めるようにしていったそうです。

ホットコーヒーの飲み口にそっくりですね。

「まさにそんな感じです」

ストローが無いと冷たい飲み物とかは、氷が邪魔してうまく飲めません。

そういう点ではストローが欲しいですが、周りを見てもだれ一人ストローを使わずに冷たい飲み物を飲んでいるので私もじきに慣れるのでしょう。

ちょいマックなら「甜心卡」を使おう!

2022年度の甜心卡

甜心卡ってそもそも何?

読み方は「ティエンシンカー」と呼びます。

これは、台湾のマクドナルドで販売されているカードです。

台湾のマクドナルドの店舗で1枚49元で購入することが出来ます。

(私が購入した3月はキャンペーン中で39元で購入できました。)

毎年3月になると販売されるらしく、3月頃になるとこの「甜心卡」で話題になるんだそうです。

有効期限は翌年の3月末になります。

そのため3月に購入すれば約1年間利用可能です。

甜心卡で何ができるのか?

簡単にご説明しますと上の写真の「買A」グループの商品を1つ購入すると「送B」の商品の中から1つ無料でもらうことが出来ます。

例えば「買A」エリアの中の商品で‟大包薯條(Lサイズのフライドポテト)”を注文すると、「送B」エリアの‟大杯汽水(Lサイズの炭酸ドリンク)”を無料でゲットすることが出来ます。

※「汽水」は炭酸ドリンクのことで、注文の際は可樂(コーラー)や雪碧(スプライト)などを選択できる。

甜心卡は1枚49元なので「送B」で49元以上の商品を選べばすぐに元が取れてしまいます。

甜心卡は1回利用したら終わりではなく期間内であれば何度でも利用可能です。

2022年度の甜心卡の商品の中身は?

それでは甜心卡に記載されている商品は何があるのか1つずつ見ていきましょう。

買A】グループ

商品名 日本語訳
中/大杯經典那堤(冰/熱) M/Lサイズのカフェラテ(アイス/ホット)
中/大杯經典卡布奇諾 M/Lサイズのカプチーノ
經典美式咖啡(冰/熱) アメリカンコーヒー(アイス/ホット)
蜂蜜紅茶/奶茶(冰) はちみつ紅茶/ミルクティー(アイス)
大杯奶茶(冰) Lサイズのミルクティー(アイス)
中/大杯阿薩姆鮮奶茶(冰/熱) M/Lサイズのアッサムフレッシュミルクティー(アイス/ホット)
大杯汽水 Lサイズの炭酸ドリンク(コーラーやスプライト)
大杯冰紅茶(檸檬風味) Lサイズのアイスティー(レモンティー)
大杯冰紅茶(無糖) Lサイズのアイスティー(ストレートティー)
大杯冰綠茶(無糖) Lサイズのアイス緑茶(無糖)
麥克鷄塊(四・六・十) マックナゲット(4個・6個・10個)
大包薯條 Lサイズのフライドポテト
大杯玉米湯 Lサイズのコーンスープ
冰炫風 オレオのアイスクリーム

※「大包薯條」は午前10時半以降の購入が対象

送B】グループ

商品名 日本語訳
大杯汽水 Lサイズの炭酸ドリンク(コーラーやスプライト)
大杯冰紅茶(檸檬風味) Lサイズのアイスティー(レモンティー)
大杯冰紅茶(無糖) Lサイズのアイスティー(ストレートティー)
大杯冰綠茶(無糖) Lサイズのアイス緑茶(無糖)
經典美式咖啡(冰/熱) アメリカンコーヒー(アイス/ホット)
薯餅 ハッシュドポテト
蛋捲冰淇淋 ソフトアイスクリーム
小包薯條 Sサイズのフライドポテト
熱紅茶 ホットティー
小杯奶茶(冰/熱) Sサイズのミルクティー(アイス/ホット)

こう使うことが可能!

甜心卡さえあれば「Lサイズの炭酸ドリンク」購入してもう一つ「Lサイズの炭酸ドリンク」を貰うことも可能です。

友だちとマクド行ってちょっとドリンク飲みたいときに使えますね!

また、「ホットコーヒー」を購入して「ハッシュドポテト」をもらえればちょっとした朝ごはんになりますよね!

いかがだったでしょうか?

以上が台湾のマクドナルドの体験レポートと「甜心卡」のご紹介でした。

マクドナルドは台湾でもやはり大変人気です。

台湾のマクドナルドは日本にはないメニューも数多くあります。

台湾に来てまでマクドナルド?とは言わずに是非台湾のマクドナルドも行ってみてくださいね!

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

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