【台湾語学センター生の一日】27歳子持ちの父親の台湾での一日のルーティン

こんにちは、TAKUラオバンです。

私は現在27歳で、台湾人の妻と1人息子(2歳)の3人で台湾台中市で暮らしています。

詳しい自己紹介はこちら▼から時間があるときにでも見てみて下さい。

【自己紹介】台湾人妻×2歳児の息子をこよなく愛するTAKUラオバンです!

会社を退職し、2021年12月に台湾に移住して現在は台中市にある逢甲大学の語学センターに通っています。

語学センターというのは中国語を学ぶ場所で、大学の交換留学とは少し異なります。

簡単に言えば、大学の中に中国語専門に学べる塾があると思っていただいて構いません。

そこで

今回は27歳子持ちの父親が台湾でどのように1日を過ごしているのかご紹介したいと思います。

【関連記事はこちら】

【逢甲大学語学センターレポート②】27歳の社会人が1カ月勉強して感じたこと 【逢甲大学生活レポート①】台湾の語学センターへの入学申請から初日まで編




午前中は語学センターへ

朝6時半:バスに乗って大学へ

逢甲大学語学センターの授業開始時間が朝の8時10分になります。

私から住んでいる地域からのバスの本数が朝は少ないためこんなに早いタイミングでバスに乗っています。

大学までは大体30分ぐらいの距離です。

平日は妻のご両親に息子の面倒ををお願いして家を後にします。

朝は早いので朝ごはんは食べずにそのまま大学に向かうことがほとんどです。

8時:授業開始

クラス分けですが、レベル1~9まであります。

大きく分けると初級・中級・上級になり、最初に入るときにクラス分けのテストを行います

中国語未学習の方はテストを受けずにレベル1から入ることになります。

私の場合は字を読むのと書くことは出来ましたが、話すことと聴くことが全く駄目だったのでレベル1からスタートしました。

1クラスは大体7人~10人程度になります。

日本人の方も何人かいましたが、私が入ったクラスは1人も日本人はいなかったです。

私がいるクラスの国籍はアメリカ、メキシコ、タイ、モンゴル、インドネシアそして日本と多国籍です。

授業の内容としてはまずは前日の学んだことの小テスト(筆記)を実施します。

前半戦は今日学ぶべき単語や文法の紹介を先生の作成したパワポで、発声練習を交えて覚えます。

みんなが知っている芸能人やスポーツ選手の写真や絵を用いて教えてくれるのでとても分かりやすいです。

授業中の先生の使用言語は当たり前ですが、基本中国語です。

ただし、初級クラスということもあり細かい説明は英語でも説明してくれます。

英語が分からないという私みたいな方でも、絵や漢字を用いて授業してくれるので分からなっておいていかれるというのはありません。

授業中はみんな必ず中国語で発言・回答するようになっていてこれが結構鍛えられます。

私の場合は英語の説明がわからなかったときは中国語で「今なんと言いましたか?」と聞くようにしています。

後半戦は前半戦で学んだことをゲーム方式やツーマンセルの対話方式で実践練習を行います。

例えばタピオカミルク店で店員さん役とお客さん役に分かれて中国語で注文(会話)をする練習をしたり、「日本ではこういうのが流行っているよ」「日本人はこういう習慣があるよ」など日本の紹介を中国語で話したりとか。

そこで完璧なネイティブレベルでの中国語は話せなくても全然よく、発音が間違っていれば先生が直ぐに訂正してくれます。

語学センターの授業は1年4学期(春・夏・秋・冬)に分かれており、3カ月毎に1回期末テストがあります。

1学期ごとに期末テストを終えたら、更に次の1学期勉強するか選択が可能です。

期末テストで70%以上の点数をとれば合格となり、1段階上のレベルにアップします。

12時:帰宅&昼食

語学センターは午前中に終わるので、終わればそのまま家に帰ります。

お昼ご飯はいつもおじいちゃんに買ってきてもらっていて、家族全員で食事することがほとんどです。

台湾の炒飯はいつも量が多く、大体は箱いっぱいに入っていて美味しいです。

1箱大体90元(約360円)くらいです。

午後は家で

13時:午前中学んだことの復習&宿題

語学センターで学んだことをその日にマスターするように心がけていて、その日中に復習をするようにしています。

もちろん毎日宿題も出ますのでこなします。

宿題は漢字の書き取り練習や例文作成などの他に、教科書を音読してそれを録音して先生に提出するのもあります。

最近ではTOCFLのレベルBやCの資格も取得したいのでその勉強もしています。

大学時代は単位をとるため・テストでいい点数をとるために勉強していました。

しかし、今では生活・仕事のために勉強しているので勉強意識が全然異なります。

大学時代に何でもっと英語を勉強しておかなかったんだとか、結構大人になって気づくことが多いです…

15時:ブログ執筆又は息子と遊ぶ

基本この時間はブログの執筆や副業の時間に充てています。

普段、息子はおじいちゃんと一緒に付きっきりなのでおじいちゃんから中国語を色々教えてもらっているそうです。

子どもって新しく覚えた単語をパパやママや他の人に教えるのが好きですよね。

そうやって色んなことを覚えていくんですよ。

最近、息子の中国語の習得のスピードの方が速くてびっくりします💦

ただ、私も2歳の息子と時間が過ごせるのは今この瞬間しかないので息子と遊んだり一緒に日本語や中国語の勉強・遊びを楽しんだりしています。

17時:夕食

夕食はバイキング形式のお弁当「郁品香(自助餐)」にお世話になることが多いですが、家族全員が揃うとたまに熱炒店に行くこともあり結構好きです。

熱炒店というのは台湾式の居酒屋みたいなもので1皿100元~200元程度の手軽さで台湾のローカルグルメ(炒め系の料理)を楽しむことが出来ます。

円卓のテーブルを囲って、みんなでワイワイ話しながら飲み食いするのが楽しいです。

【郁品香(自助餐)の記事はこちらから】

【外食天国・台湾はお弁当が安い!】いつも「郁品香(自助餐)」にお世話になっております

19時:地元の小学校でランニング

台湾の小学校って夜になると、一般の人も出入りが可能になり学校のグランドを使って運動される方が多いです。

夜だと学校に入るのに何も申請書などは要りません。出入り自由です。

(日本だとまぁあり得ない光景だと思います…)

地元の学校の陸上トラックがかなり広くて、皆さん散歩を楽しんでおられます。

高齢者の方も居れば、若い夫婦の方も居たりします。

なので私も家族3人の時間が作れることは良いことだと思って、毎日3周息子と妻と3人で散歩するようにしています。

(※最近はコロナの影響で入れなくなりました…)

いかがだったでしょうか?

以上が27歳子持ちの父親が台湾でどのように1日を過ごしているのかのご紹介でした。

やはり台湾の台中市で働こうとすると日系企業が少なく、中国語が話せないと門前払いされます。

台北には日系企業が多くあり日本語しか話せない人でも良いよっていう企業さんも多いのですが…

とりあえず今やるべきことはサラリーマン時代にはあまり作れなかった中国語の習得の時間やせっかくの息子との時間を大切にしていきたいと思います。

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

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